男子プロテニス協会のATPは10日、世界ランク31位のS・コルダ(アメリカ)のコメントを掲載。前週のアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)でのN・ジョコビッチ(セルビア)との決勝や2023年の目標について語っ…

男子プロテニス協会のATPは10日、世界ランク31位のS・コルダ(アメリカ)のコメントを掲載。前週のアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)でのN・ジョコビッチ(セルビア)との決勝や2023年の目標について語っている。
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22歳のコルダは前週のアデレード国際1決勝で世界ランク5位のジョコビッチを相手にマッチポイントを握ったものの、7-6 (10-8), 6-7 (3-7), 4-6の逆転で敗戦。それでもシーズン開幕戦で準優勝の結果を残した。
コルダは試合後、「ジョコビッチ戦でチャンスはあったんだ。でも、僕はまだ若いし、そういう瞬間から学ぶことがこれからの僕の力になると思う。全体的には、この試合から得られるポジティブなことはたくさんあったと思うよ。とても惜しい試合だったけど、それでも(勝利は)とても遠かった」とコメント。
「コート上では自分がコントロールしているという感覚を持ちたいもの。僕のようなプレースタイルだと、ほとんどの場合、僕が主導権を握ると思う。だから、多くの試合は僕のショットにかかっていて、僕が何をするかにかかっている。これは、僕にとってとても大きなことだよ。間違いなく、自分が主導権を握る立場になりたいし、それが僕のゲームの組み立て方だし、これからもそうなるだろうね」
また、今シーズンの目標については「間違いなく、一日一日が大切なんだ。でも、今年中にトップ20やトップ15に入りたいね。そして、それを達成するために、もっともっと努力するつもりだよ」と明かしている。
コルダは現在、16日に開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に向けて調整中。今大会は2年連続2度目の本戦出場であり、初出場となった昨年はC・ノリー(イギリス)C・ムーテ(フランス)を下し、3回戦進出を果たしている。