テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は10日にシングルス予選1回戦が行われ、男子世界ランク913位の杉田祐一が予選第10シードのN・ゴンボス(スロバキア)を6-4, 6-1のストレートで破り、予選1回…

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は10日にシングルス予選1回戦が行われ、男子世界ランク913位の杉田祐一が予選第10シードのN・ゴンボス(スロバキア)を6-4, 6-1のストレートで破り、予選1回戦突破を果たした。
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3試合に勝利すると16日に開幕する本戦への出場権が獲得できるこの予選。3年連続5度目の本戦出場を狙う34歳の杉田はこの試合、序盤からゴンボス相手にベースラインから積極的なテニスを展開。試合を通して13本のウィナーを放ち、ファーストサービスが入ったときには84パーセントの高い確率でポイントを獲得するなど被ブレークを1度に抑えた。
リターンゲームでは6度のブレークチャンスを創出しそのうち4度ブレークに成功。1時間9分で快勝し予選2回戦進出を決めた。
予選2回戦では世界ランク178位のE・ナヴァ(アメリカ)と対戦する。ナヴァは1回戦で同213位のA・ババソーリ(イタリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
今回の予選には男子で綿貫陽介内田海智野口莉央、杉田が、女子では日比野菜緒本玉真唯内藤祐希土居美咲の計8名の日本勢が出場。9日に行われた予選1回戦では、日比野、本玉、土居の3名が初戦を突破したものの、内田と内藤は敗れている。
また、16日に開幕する本戦には、男子は世界ランク33位の西岡良仁と同95位のダニエル太郎、女子は同118位の内島萌夏がワイルドカード(主催者推薦)で出場することが決まっている。