テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は9日から男女のシングルス予選が開始。初日には男子世界ランク197位の内田海智が登場したが、同234位のG・エリアス(ポルトガル)に7-6 (7-5), 6-7 (…

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は9日から男女のシングルス予選が開始。初日には男子世界ランク197位の内田海智が登場したが、同234位のG・エリアス(ポルトガル)に7-6 (7-5), 6-7 (3-7), 1-6の逆転で敗れ、予選2回戦進出とはならなかった。
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3試合に勝利すると、16日に開幕する本戦に出場できるこの予選。この日の第1セット、互いにブレークチャンスを与えずサービスキープが続き、タイブレークに突入。内田は3度のミニブレークに成功し、先行する。
続く第2セットでは第3ゲームでブレークに成功。試合を優位に進めると第10ゲームでサービング・フォー・ザ・マッチを迎える。しかし、2度のマッチポイントを活かせず再びタイブレークに突入。3度のミニブレークを許し、1セットオールとされる。
迎えたファイナルセット、第3ゲームでブレークを許した内田は6ゲームを連取され、2時間6分で敗戦。初の全豪オープン予選を勝利で飾ることはできなかった。
勝利したエリアスは予選2回戦で世界ランク216位のB・ホルト(アメリカ)と対戦する。ホルトは1回戦で予選第3シードのR・アルボット(モルドバ)を5-7, 6-3, 6-4の逆転で下しての勝ち上がり。
同日には内田の他に女子世界ランク139位で予選第32シードの日比野菜緒、同195位の本玉真唯、同225位の内藤祐希、同308位の土居美咲ら日本勢4選手が登場。日比野、本玉、土居が予選2回戦に駒を進めている。
その他の日本勢では男子世界ランク138位の綿貫陽介、同207位の野口莉央、同913位の杉田祐一が参戦する。
本戦には男子で世界ランク33位の西岡良仁と同95位のダニエル太郎、女子では同118位の内島萌夏がワイルドカード(主催者推薦)で出場する。
また、世界ランク47位の大坂なおみは8日に欠場を発表している。