男子テニスのP2アドヴィサリー・キャンベラ国際(オーストラリア/ベンディゴ、ハード、ATPチャレンジャー)は5日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク145位の綿貫陽介が第4シードのN・ゴンボス(スロバキア)を7-5, 6-4のストレー…

男子テニスのP2アドヴィサリー・キャンベラ国際(オーストラリア/ベンディゴ、ハード、ATPチャレンジャー)は5日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク145位の綿貫陽介が第4シードのN・ゴンボス(スロバキア)を7-5, 6-4のストレートで破り、昨年から3大会連続のベスト4進出を果たした。
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24歳の綿貫は昨年、11月の兵庫ノア・チャレンジャー2022(日本/兵庫、室内ハード、ATPチャレンジャー)と四日市チャレンジャー(日本/四日市、ハード、ATPチャレンジャー)で2週連続優勝。その勢いのままオーストラリア遠征に臨んでいる。
今大会では1回戦で世界ランク139位のL・ヴァン・アッシュ(フランス)を4-6, 6-4, 6-3の逆転で、2回戦では同122位のJ・ロディオノフ(オーストリア)を6-4, 5-7, 7-6 (8-6)のフルセットで破り、ベスト8進出を果たした。
第1セット、綿貫は第1ゲームでブレークを許したが直後の第2ゲームでブレークバックに成功。その後、互いにサービスキープが続くも、第11ゲームから2ゲーム連取に成功し、49分で先行する。
続く第2セット、お互いにサービスキープが続くも綿貫は第9ゲームから2ゲームを連取し、1時間33分で勝利した。
勝利した綿貫は準決勝で第1シードのM・フチョビッチ(ハンガリー)と対戦する。フチョビッチは準々決勝で世界ランク334位のM・ポルマンズ(オーストラリア)を3-6, 6-4, 7-5の逆転で下しての勝ち上がり。
同日には、世界ランク150位のJ・シュトルフ(ドイツ)と同157位のL・リーディ(スイス)が4強へ駒を進めた。