女子テニスのアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、WTA500)は4日、ダブルス2回戦が行われ、第4シードの青山修子/ 柴原瑛菜組がN・キチェノック(ウクライナ)/ K・ジマーマン(ドイツ)組を6-4, 6-3のストレート…

女子テニスのアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、WTA500)は4日、ダブルス2回戦が行われ、第4シードの青山修子/ 柴原瑛菜組がN・キチェノック(ウクライナ)/ K・ジマーマン(ドイツ)組を6-4, 6-3のストレートで破り、今季ペアでの初勝利をあげるとともにベスト8進出を決めた。
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国別対抗戦のビリー・ジーン・キング・カップでは4月にペアを組んでいたものの、WTAツアーでは昨年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で準優勝を果たして以来、約1年ぶりとなる青山と柴原のダブルス。
2022年シーズン、青山はチャン・ハオチン(台湾)とのペアでツアーを周り、柴原は主にシングルスを中心に活動していた。
シード勢は1回戦免除のため、約1年ぶりのペア復活となったこの試合、5度のブレークに成功するなど終始主導権を握っていた青山と柴原は、第2セット終盤で1度ブレークされたものの1時間17分で快勝した。
準々決勝では第6シードのA・ムハンマド(アメリカ)/ T・タウンゼント(アメリカ)組と対戦する。同ペアは2回戦でT・バボス(ハンガリー)/ K・ムラデノビッチ(フランス)組をフルセットで下しての勝ち上がり。
また、同大会には二宮真琴もC・ブスカ(スペイン)とのペアで出場しており、ベスト8へ駒を進めている。