男子テニスのアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)は3日にシングルス1回戦が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク65位のC・レスティエンヌ(フランス)を6-3, 6-2のストレートで破…

男子テニスのアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)は3日にシングルス1回戦が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク65位のC・レスティエンヌ(フランス)を6-3, 6-2のストレートで破り、今季初戦を白星で飾った。試合後、ジョコビッチは「良いテニスができた」と語った。
>>西岡 良仁vsマクドナルド 1ポイント速報<<
>>西岡、ジョコビッチらアデレード国際1組み合わせ<<
昨年、オーストラリアへの入国が叶わなかったジョコビッチは、2年越しで全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に向けて今季始動。
ジョコビッチは初顔合わせのレスティエンヌに対して第1セット、第5ゲームで先にブレークポイントを与えるもこれを凌ぐと、続く第6ゲームでブレークに成功。このリードを守って第1セットを先取する。
第2セットに入るとジョコビッチが4ゲーム連取で圧倒。1時間14分で初戦突破を決めた。
試合後のジョコビッチのコメントが男子プロテニス協会のATP公式サイトに掲載され、「初戦としては文句のつけようがないね」と語った。
「とても良いプレーができた。最初の6ゲームはとても拮抗していたと思うし、彼とはこれまで対戦したことがなかった。 彼はカウンターパンチャーであまりミスをしないし、トリッキーなサーブを持っている。でも第1セットの3-2からブレークした後はステップアップして、その後は本当に良いテニスができたと思う」
勝利したジョコビッチは、2回戦で世界ランク64位のQ・アリス(フランス)と対戦する。アリスは1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同84位のJ・トンプソン(オーストラリア)を6-3, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
ジョコビッチとアリスは2度目の対戦で、初対戦の2016年の全豪オープン2回戦ではジョコビッチがストレート勝ちをおさめた。
また同日に行われたシングルス1回戦では、第3シードのD・メドベージェフ、第8シードのK・ハチャノフが2回戦進出を決めている。