男子テニスで世界ランク2位のR・ナダル(スペイン)は16日にSNSを更新。2005年から自身のコーチを務めてきたフランシスコ・ロイグ氏がチームを離れると発表した。2005年、ナダルが19歳の頃からチームに帯同し、92個のツアータイトル獲得…

男子テニスで世界ランク2位のR・ナダル(スペイン)は16日にSNSを更新。2005年から自身のコーチを務めてきたフランシスコ・ロイグ氏がチームを離れると発表した。
2005年、ナダルが19歳の頃からチームに帯同し、92個のツアータイトル獲得を見届けてきたロイグ氏。今シーズンは全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)を制し、四大大会22勝目をあげたナダルを長年支えてきた。
ナダルはインスタグラムで「フランシス・ロイグは僕のチームを去り、コーチとして新しい個人的なプロジェクトを始めることをお知らせしたい。彼はチームに参加し始め、僕の叔父のトニ、そして後にカルロス・モヤ、最近ではマルク・ロペスと一緒に働いてきた。フランシスは僕のキャリアにおいて重要な人物であり、この長年の仕事と友情にとても感謝している」とコメント。
続けて「僕らが一緒に仕事を始めたとき、僕はまだ子どもで、叔父のトニと一緒にサーキットで始めたんだ。フランシスは、テニスのことをよく知っている素晴らしいコーチであり、僕がどんどん上達するために多くの手助けをしてくれた。感謝の言葉しかない。そして、彼の新しいプロジェクトに世界中の幸運があることを祈っている!」とつづっている。
来季、ナダルは更なる四大大会制覇と全豪オープン・全仏オープンのタイトル防衛に挑む。