こんにちは!パラスポデザインカレッジ(以下PDC)の千葉雅也です。 第3回PDC(11月24日)の活動では、前半にインタビュー講座の受講、後半に天皇杯に向けた準備を行いました。 【前半パート】インタビュー講座 講師を務めるのは、元フジ…

こんにちは!パラスポデザインカレッジ(以下PDC)の千葉雅也です。

第3回PDC(11月24日)の活動では、前半にインタビュー講座の受講、後半に天皇杯に向けた準備を行いました。

【前半パート】インタビュー講座

講師を務めるのは、元フジテレビアナウンサーの田中大貴さん。普段、メディアで活躍されている方にお会いすることは殆どないので、初めはそのオーラに圧倒され、緊張してしまいました。

①ご自身の経歴紹介

オリンピックの特番や野球中継など、過去に出演された番組等の紹介がありました。

▲田中さんご本人の自己紹介の様子

②メンバーの自己紹介

メンバー1人1人が田中さんに対し、自己紹介を行いました。その際、田中さんの方から下記内容を含めるように指示がありました。

〈内容〉
・名前
・大学・学部学科
・出身地
・小中高時代のあだ名
・好きな食べ物

▲リーダー・星の自己紹介の様子

③インタビュー練習

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手を相手に取材という設定で、2人1組になり、1分半のインタビュー練習を行いました。キーワードは以下の通りです。

〈キーワード〉
・MVP
・二刀流
・アメリカでの生活

▲新聞部で培った取材力を存分に発揮した小野・伊藤ペア

【感想】

自己紹介に関して

田中さんから、自己紹介について、大切なのは以下の2点であるとおっしゃっていました。
1つ目は、「相手との共通点を見つけること」です。互いに共通の話題があれば、会話が弾み、初対面の相手との距離もスムーズに縮められることを知りました。また、田中さんはメンバーの自己紹介に対するコメントの中で、ファッションや髪型など、自己紹介の内容以外の部分にも触れられていました。共通の話題は、天気や気温等も含め、その他にも沢山あることに気づきました。
そして、自己紹介の中には、初めて知るメンバーの過去や意外な一面がありました。今後の2期生のチームビルディングにも、このテクニックを活かしていけると思いました。
2つ目は、「話す内容を事前に決めておくこと」です。PDCの活動や取材に限らず、今後、様々な場面で自己紹介を求められる機会があると思います。私は今回の自己紹介で最初に指名を受け、その動揺から上手に伝えることが出来ませんでした。自分を端的に表すキーワードだけでも良いので、自己紹介を通して自分が何をアピールしたいのか、予め考えておくことの重要性を感じました。

インタビュー練習について

私は、インタビュアー役を担当しました。実際にやってみて感じたのは、相手から話を引き出すことの難しさです。練習であっても、「インタビュー」と言われてしまうと、必要以上に構えてしまい、聞き手の緊張が話し手に影響してしまうのを実感しました。ここで、田中さんから会話は「プレゼンテーションとインタビューの繰り返し」であるというお話がありました。普段の会話での意識を変えるだけでインタビュー力は格段に向上すると思いました。インタビュアー役を担当したメンバーの中には、話し手の答えた内容からワードを拾い、話を広げていくというレベルの高いインタビューを実践できているケースがありました。
一方、選手役を担当したメンバーは、どんな質問をされたら答えたくなるのか、話し手に回ってみたからこそ分かるものがあったそうです。今後の取材をより良いものにするためにも、話し手を一度経験してみることが大事だと思いました。

また、田中さんの言葉の中で最も印象に残ったのは、「まずは選手個人を好きになる」です。「選手の人柄、ルーツを知る→選手のプレーを好きになる→競技を好きになる」この流れを車いすバスケットボールにおいても自分達で実践してみようと思います。

まとめ

今回の講座で教えていただいたことを今後の取材や活動にしっかりと活かしていきたいと思います。お忙しい中、貴重なお時間をいただき本当にありがとうございました!

▲PDCポーズをとるメンバーと田中さん

【後半パート】天皇杯に向けて

PDC2期生にとって初めてのビッグイベントである天皇杯に向けて、準備を行いました。

①大会概要の確認

来年2023年1月20日(金)〜21日(土)にかけて、東京都渋谷区の東京体育館で行われる第48回天皇杯の概要、及びトーナメントやスケジュール等を確認しました。

②目標発表

PDCとして天皇杯で掲げる大目標は、
「天皇杯に大学生300人を呼び、 その全員を車いすバスケファンに!」
に決定しました。

③施策例の紹介

メンターさんから、大会前、大会中、大会後の施策例の紹介がありました。

④チーム編成

メンバー間で話し合い、SNSを中心とした施策を行う「オンラインチーム」と当日の体験ブースの企画運営を行う「オフラインチーム」に分かれました。その後、各チームごとにメンターさんを交えたミーティングを行い、大会前、大会中、大会後で実施する施策について話し合いました。

▲オンラインチームの話し合いの様子

最後に、各チームで次回MTGを設定しました。時間内に話し切れなかった内容を中心に、より議論を深めていきます。

【感想】

対面でのミーティングは今回が初めてだったので、オンラインで行った時よりも議論が活発化したように感じました。特に、私が配属されたオフラインチームでは、メンバーの積極的な発言により、短時間で沢山の施策案を出すことが出来ました。実際にどの案が採用され、実現出来るのか、今からとても楽しみな気持ちでいっぱいです!!

まとめ

これから約2ヶ月間、天皇杯に向けて、みんなで力を合わせて頑張っていきます!最後までお読みいただきありがとうございました。次回の更新もお楽しみに!