男子テニスで世界ランク18位のD・シャポバロフ(カナダ)は29日、自身のツイッターを更新。先日行われたデビスカップファイナルズ(スペイン/マラガ、室内ハード)で初優勝したことについて喜びを語った。デビスカップファイナルズはグループステージ…
男子テニスで世界ランク18位のD・シャポバロフ(カナダ)は29日、自身のツイッターを更新。先日行われたデビスカップファイナルズ(スペイン/マラガ、室内ハード)で初優勝したことについて喜びを語った。
デビスカップファイナルズはグループステージを勝ち抜いた8チームが争うトーナメント形式の大会で、22日から27日にかけて開催。第1・第2試合はシングルス、第3試合はダブルスが行われた。
初優勝を狙ったカナダと2003年以来19年ぶり29度目の優勝を狙ったオーストラリアの決勝戦。第1試合ではシャポバロフとT・コキナキス(オーストラリア)が対戦。シャポバロフが第1ゲームから4ゲームを連取し始まった第1セット、コキナキスに1度もブレークチャンスを与えず先行する。
続く第2セットでは先に2度のブレークに成功しゲームカウント5-2とリード。サービング・フォー・ザ・マッチとなった第8ゲームでブレークバックを許すも、その後のサービスをキープし1時間28分で勝利。6-2, 6-4のストレート勝ちでカナダが先に1勝を挙げる。
第2試合では、F・オジェ アリアシム(カナダ)がA・デ ミノー(オーストラリア)と激突。試合を通して8度のブレークポイントを握られたオジェ アリアシムだったが、全て凌ぐとリターンゲームでは2度のブレークに成功し、6-3, 6-4のストレートで勝利した。
これにより、第3戦となるダブルスの試合を行わずして、カナダの優勝が決定した。
シャポバロフはツイッターで「僕らはデビスカップで初優勝を挙げるカナダ代表チームの一員になりたい、という夢を持ちながら育った。この結果を説明するのは難しいけど、僕らをここまで育ててくれた人たちに感謝し、カナダ人であることを誇りに思う。マラガのファン、母国のファン、そして世界中のカナダ人のみんなへ」とコメント。
>>シャポバロフ公式ツイッター<<We grew up dreaming this, wanting to be part of the team that tried to win Canada its 1st @DavisCup 🏆 Hard to explain how surreal it is, just grateful for everyone who got us here and PROUD to be Canadian!!! To the fans in Malaga, back home, all Canadians around the world 🙏🏼🇨🇦❤️ pic.twitter.com/4TGSQM38fx
— Denis Shapovalov (@denis_shapo) November 28, 2022
またシャポバロフは、オジェ アリアシムとB・シグーイン(カナダ)と共に2015年のジュニアデビスカップを制しており、その時の写真と今回優勝した写真を並べて「なんて言う道のり!!! まだまだ続きます」とも投稿している。
2015 JUNIORS ☺️ ⏭️ 2022
— Denis Shapovalov (@denis_shapo) November 28, 2022
WHAT A JOURNEY!!! MORE TO COME 🇨🇦 @DavisCup @ITFTennis pic.twitter.com/ORQddXzv89
>>シャポバロフ公式ツイッター<<