女性の様々な悩みを中心に情報発信をしている、女性医療クリニックLUNAグループのYouTubeチャンネル「るなクリニックch」。

前回、健康で美しい骨を作り上げるためには、顔周りの筋肉強化を行い、きちんと咀嚼をすることが大切とお伝えしました。

今回は、口と骨を同時にケアできる「パタカラ体操」についてご紹介します。

【関連記事】「こむら返り」は体からの危険信号

そもそもなのですが、姿勢の良し悪しで、噛む回数が変わってきます。

よく、「噛める」と聞くと、堅いものを噛むことができると誤解されがちなのですが、そうではなく、咀嚼回数が増えるということが骨が丈夫であるということに繋がってきます。

そして、年齢を重ねるごとに、むせてしまったり、自分の発した言葉が相手に聞き取られなくなることが多くなります。

それでいうと、口頭動物である人間にとって、「発声」することはとても大切になってくるんです。

ではここから、口の機能を維持し、骨のケアにも繋がってくる「パタカラ体操」のやり方をご紹介します。

①足を肩幅程度に開きます。

②「パタカラ」の言葉を一文字づつ7回繰り返して発声します。

③まずは「パ」の発声です。この時、発声と同時に手を開きましょう。

④次に「タ」です。この時、発声と同時に両手の平を上に向け、上下させます。

⑤次に「カ」です。この時発声と同時に肩甲骨を寄せる動きを行いましょう。

⑥最後に「ラ」です。この時同時に肩に手を当てておろすという動きを行いましょう。

①~⑥を3セット繰り返しましょう。

1日のうち空いた時間で簡単にできるこちらのエクササイズ、是非、口と骨を鍛えるべく、行ってみてくださいね。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文:女性医療クリニックLUNA]

【関連記事】美人女医が語る~過度な筋トレは腎臓に危険!?負担を減らすために注意すべき3つのポイントとは

【関連記事】突然の痛みで叩き起こされる…「夜中のこむら返り」のシグナルとは

【関連記事】そのめまい、メニエルかも!?メニエル病のメカニズムとストレス