ナイフを持った暴漢に襲われ、負傷したのちに「全仏オープン」(5月28日〜6月11日/クレーコート)で復帰を果たしたペトラ・クビトバ(チェコ)は、完全復帰を目指す中で、8月の全米オープン前の「コネチカット・オープン」(WTAプレミア/8月2…

 ナイフを持った暴漢に襲われ、負傷したのちに「全仏オープン」(5月28日〜6月11日/クレーコート)で復帰を果たしたペトラ・クビトバ(チェコ)は、完全復帰を目指す中で、8月の全米オープン前の「コネチカット・オープン」(WTAプレミア/8月20〜26日/アメリカ・ニューヘブン)でプレーすることになるという。

 ウィンブルドン優勝歴2回のクビトバは、チェコの自宅で家宅侵入者によりナイフで利き腕の左手を負傷させられた事件のわずか6ヵ月後、全仏で大会復帰を果たした。

 クビトバは、大会に出ても大丈夫だと医師から許可を得たと声明文の中で言っている。彼女は全仏1回戦でジュリア・ボーズラップ(アメリカ)を6-3 6-2で破ったが、2回戦ではベサニー・マテック サンズ(アメリカ)に敗れていた。

 クビトバはニューヘブンで19勝3敗という好成績を誇っており、2012、2014、2015年に優勝している。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はケガによる6ヵ月の休養のあと「全仏オープン」で復帰を果たしたペトラ・クビトバ(チェコ)(撮影◎毛受亮介/テニスマガジン)