「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の男子シングルス4回戦で、第8シードの錦織圭(日清食品)がフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)を0-6 6-4 6-4 6-0で破り、2年ぶりのベスト8進出を果たし…

「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の男子シングルス4回戦で、第8シードの錦織圭(日清食品)がフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)を0-6 6-4 6-4 6-0で破り、2年ぶりのベスト8進出を果たした。試合時間は2時間34分。

 この結果で錦織は、ベルダスコに2連敗したあと4連勝で対戦成績を4勝2敗とした。今シーズンは3月にマイアミ(ATP1000/ハードコート)の3回戦で対戦し、7-6(2) 6-7(5) 6-1で錦織の勝利。全仏では昨年の3回戦で対戦し、錦織が6-3 6-4 3-6 2-6 6-4が勝っていた。

 全仏オープンに5年連続7度目の出場となる錦織は、2014年に自己最高の8強入り。昨年は4回戦で、リシャール・ガスケ(フランス)に4-6 2-6 6-4 2-6で敗れていた。

 錦織は初の4強入りをかけた準々決勝で、第1シードのアンディ・マレー(イギリス)と対戦する。マレーは4回戦で、ノーシードから勝ち上がってきた21歳のカレン・カチャノフ(ロシア)を6-3 6-4 6-4で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「全仏オープン」(フランス・パリ)の4回戦でフェルナンド・ベルダスコを破り、2年ぶりのベスト8進出を果たした錦織圭(撮影◎毛受亮介/テニスマガジン)