DeNA―ソフトバンク ソフトバンクに勝利し、ポーズをとるDeNA・今永(左)と戸柱(右)=横浜【写真提供:共同通信社】 横浜DeNAが5対3で福岡ソフトバンクに逆転勝ち。連敗を4で止めた。 今季2勝3敗、防御率3.93の今永と同6勝1敗…

DeNA―ソフトバンク ソフトバンクに勝利し、ポーズをとるDeNA・今永(左)と戸柱(右)=横浜【写真提供:共同通信社】


 横浜DeNAが5対3で福岡ソフトバンクに逆転勝ち。連敗を4で止めた。

 今季2勝3敗、防御率3.93の今永と同6勝1敗、防御率2.84の千賀の投げ合い。目下6連勝中の千賀だったが、この日は立ち上がりに捕まる。初回、横浜DeNAが1番・桑原がヒットで出塁すると、3番・ロペスが来日後5年連続2ケタ本塁打となる10号2ランをレフトスタンドへ叩き込んで2点を先制した。

 福岡ソフトバンクは4回、それまで1安打に抑え込まれていた今永から柳田、中村のヒットで1、3塁として松田が10号3ランを放って逆転したが、6回に横浜DeNAがエラーと四球で2死満塁として、戸柱が2点タイムリーを放って再逆転。8回にも戸柱がタイムリーを放ってリードを2点に広げると、6回6安打3失点の先発・今永の後、パットン、三上と繋ぎ、最後は山﨑康が打者3人から2三振を奪ってピシャリ。今永が今季3勝目、山﨑が6セーブ目を挙げ、チームは15年から続いた福岡ソフトバンク戦の連敗を7で止めた。

 敗れた福岡ソフトバンクは、先発の千賀が8回途中まで投げたが、5失点で、今季初登板だった4月4日の東北楽天戦以来となる今季2敗目を喫した。