男子テニスの楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)は6日、車いす部門のシングルス1回戦が行われ、第1シードの国枝慎吾が城智哉を6-0,6-0のストレートで破り、ベスト4進出を果たした…

男子テニスの楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)は6日、車いす部門のシングルス1回戦が行われ、第1シードの国枝慎吾が城智哉を6-0,6-0のストレートで破り、ベスト4進出を果たした。
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同大会の車いすテニス部門は2019年に新設され、同年は国枝が初代王者に輝いた。しかし、2020・2021年は新型コロナウイルスの影響で大会自体が開催されず、今年は3年ぶり2度目の開催となった。
雨天によりインドアコートで行われたこの試合、国枝は19歳の城に対し6ゲームを連取して第1セットを取ると、第2セットでも圧倒。今季全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)、ウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)の3大会で優勝している世界ランク2位の実力を発揮し、40分で完勝した。
試合後の会見に登場した国枝は「久しぶりの日本でのプレーでした。インドアになってしまったとこは少し寂しいところはありましたけど、いいプレーができたと思いますし、次の戦いに向けてしっかり準備したいと思います」とコメント。
「こうやってATPの大会で車いすテニスが前大会から採用されたというのは僕たちにとってはすごく大きなステップです。やっぱり、世界中のトップの車いすテニス選手はこれを望んでいると思います。ATPの中で同時開催でやってもらえるのは凄くありがたいことです。このことはいいプレッシャーになって、よりよいプレーを見せたいとおいう気持ちに繋がってきます」
2回戦では三木拓也と齋田悟司の勝者と対戦する。
今大会には日本勢8名が出場しトーナメント形式で対戦。第2シードで小田凱人が入っている。
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