女子テニスで世界ランク107位の土居美咲は22日、自身のインスタグラムを更新。21日に行われた東レ パン パシフィック オープンテニス(日本/東京、ハード、WTA500)ダブルス1回戦で奈良くるみとペアを組んだ一戦を振り返った。>>ムグル…

女子テニスで世界ランク107位の土居美咲は22日、自身のインスタグラムを更新。21日に行われた東レ パン パシフィック オープンテニス(日本/東京、ハード、WTA500)ダブルス1回戦で奈良くるみとペアを組んだ一戦を振り返った。
>>ムグルサら東レPPOの組合せ<<
今大会限りで現役を引退する奈良は18日に行われたシングルス予選決勝で敗れ、残すはダブルスのみ。土居/ 奈良組はジュニア時代にウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)のジュニア部門で準優勝、2015年のジャパン・ウィメンズ・オープンテニス(日本/東京、ハード)で準優勝をおさめている。
この試合の第1セット、第3ゲームでブレークを許した土居/奈良組。第7ゲームで2度目のブレークを許し、先行される。続く第2セットでは第4ゲームで先にブレークに成功。しかし、リターンゲームでは第5・第9ゲームでブレークを許し、1時間11分で力尽きた。
土居はインスタグラムで「くるみとの最後の試合。試合前までは感情が上手くコントロール出来るかなと不安に思っていました。でも試合に入ると勝ちに貪欲で、最後の最後まで2人で勝つ為にコートにいました。感傷的になる暇なんてなかった。なんだかそんなプロテニス選手としての戦いが最後に2人で出来て、良かったなと思いました」とつづった。
「ジュニアの頃からずっと2人で歩んできました。くるみがいたから頑張れた、くるみがいたから今の自分がいます。そしてそれは今後も変わらないでしょう。こんなに尊敬できて、お互い高め合える同期がいて幸せでした。まずはお疲れ様。そして、ありがとう。くるみのこれからがさらに素晴らしい人生になる事を願ってます!」