男子テニスで世界ランク7位のN・ジョコビッチ(セルビア)は16日に自身のSNSを通じて、15日に現役引退を発表したR・フェデラー(スイス)に対して「今日という日を迎えるのはとても辛い」とメッセージを送った。 >>大坂、土居ら東レPPOの…

男子テニスで世界ランク7位のN・ジョコビッチ(セルビア)は16日に自身のSNSを通じて、15日に現役引退を発表したR・フェデラー(スイス)に対して「今日という日を迎えるのはとても辛い」とメッセージを送った。

>>大坂、土居ら東レPPOの組合せ<<
グランドスラム20勝のフェデラーとグランドスラム21勝のジョコビッチは計50度対戦し、27勝23敗でジョコビッチに軍配があがっている。
ジョコビッチは16日に自身のインスタグラムを更新し、フェデラーとの写真とともに「 ロジャー、今日という日を迎えるのはとても辛く、このスポーツで分かち合ったすべてを言葉にするのは難しい。10年以上にわたる素晴らしい瞬間と戦いが、思い返されるよ」とつづった。
「あなたのキャリアは最高のものを達成し、誠実さと冷静さをもってリードすることの意味を教えてくれた。オンコートでもオフコートでも、これからも長く付き合っていけることを光栄に思う」
「これから迎える新しい章は、あなたやミルカ、子供たち、あなたの愛する人たちにとって素晴らしいものになると思うし、ロジャーファンにはまだたくさんの楽しみがある。僕たち家族から皆さんへ、これからの喜びと健康、そして繁栄を祈っているよ。あなたの功績を称え、ロンドンで会えることを楽しみにしている」
フェデラーが最後の舞台に選んだレーバーカップ(イギリス/ロンドン、室内ハード)は今月23日から25日にかけて行われ、ジョコビッチ、R・ナダル(スペイン)A・マレー(イギリス)のビッグ4が揃って出場することが発表されている。