住友生命東海Cが開幕 女子ゴルフの国内ツアー・住友生命Vitalityレディス 東海クラシックは16日、愛知・新南愛知CC美浜C(6502ヤード、パー72)で開幕した。新人の21歳・後藤未有(やまやコミュニケーションズ)が7バーディー、ボギ…

住友生命東海Cが開幕

 女子ゴルフの国内ツアー・住友生命Vitalityレディス 東海クラシックは16日、愛知・新南愛知CC美浜C(6502ヤード、パー72)で開幕した。新人の21歳・後藤未有(やまやコミュニケーションズ)が7バーディー、ボギーなしの65で回り、7アンダーで2位に1打差の単独首位発進。5アンダーの3位にも、桑木志帆(岡山御津CC)と尾関彩美悠(フリー)が名を連ねた。

 2020年度はプロテストが延期され、最終は昨年6月に行われた。同11月にも21年度の最終プロテストが行われたため、今季はルーキーが例年より多い。前週は、同11月合格組の川崎春花(フリー)が国内メジャー・日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯でツアー初優勝。この日上位に入った3人は刺激を受けている。

首位・後藤(昨年6月合格)「最終戦に出たいので、そのためには優勝するか、(メルセデス・ランク)30位以内というのが目標(前週終了時で34位)でずっと頑張ってきた。今回の試合で優勝するか上位で終わることは、その位置に向けて大きな一歩になります。あと2日間はすごく大事だなと思っています」

3位・桑木(昨年6月合格)「(学年が)下の子(川崎)が優勝したのが凄く悔しいです。ちょっと焦っていましたが、焦ってもいいことにならないなと思って、自分のペースで頑張ろうと思っています。このコースは好きな方です」

3位・尾関(昨年11月合格)「先週、同期の春花ちゃんが優勝したのは、凄くいい刺激をもらいました。いつかは自分の流れが来ると思って、それを待つという感じです。明日は天気が荒れていたら、スコアを崩さないようにプレーできたらいいかなと思います」(THE ANSWER編集部)