住友生命東海Cが開幕 女子ゴルフの国内ツアー・住友生命Vitalityレディス 東海クラシックは16日、愛知・新南愛知CC美浜C(6502ヤード、パー72)で開幕した。日本人37年ぶりに全米女子アマチュア選手権を制した17歳・馬場咲希(代々…
住友生命東海Cが開幕
女子ゴルフの国内ツアー・住友生命Vitalityレディス 東海クラシックは16日、愛知・新南愛知CC美浜C(6502ヤード、パー72)で開幕した。日本人37年ぶりに全米女子アマチュア選手権を制した17歳・馬場咲希(代々木高2年)は1バーディー、5ボギーの76で回り、4オーバーと精彩を欠いた。国内凱旋試合で大勢のギャラリーに囲まれてのプレー。「プレッシャーはなく楽しかったです」「自分のプレーができずに悔しかったです」と振り返った。
馬場の会見の主な一問一答は以下の通り。
――1番から大勢のギャラリーに囲まれてプレー。
「ゴルフをしている時の気持ちは凄く楽しかったです。緊張はあまりしなかったですし、プレッシャーはゼロでした」
――プレー内容については。
「フェアウェーキープできなかったですし、ラフからのショットやパスもミスをして、うまくいかないラウンドでした。パットも悩んでしまっていて、そのまま外してしていました」
――ツアーのセッティングではグリーンが難しいか。
「難しいですけど、自分の計算が合わなかった感じです。あとはアドレスが問題で、フェース、肩の向きが間違っていると思うので、確認したいです」
――後半の15番パー5ではバーディー。
「バーディーがなかったので、『絶対に獲りたい』と思って2オンを狙いました。そこは最終日の最終ホールぐらい嬉しかったです(笑)」
――同組の原英莉花、岩井千怜とどんな話を。
「原さんとは最初、身長の話をしていました。あとは、質問をし合って、自分の好きなことをいろいろ話ました。千怜さんとは、関東ゴルフ連盟のチームで一緒だったので、そのことについて話していました」
原英莉花と同組「ラフからの打ち方も参考になりました」
――2人のプレーを見て。
「原さんは飛距離が出ていて、アイアンショットでスピンをかけて寄せるという自分が目指すプレーをされていました。ラフからの打ち方も参考になりました。千怜さんはパットがすごくうまかったです。ファーストは必ずオーバーしていましたが、自信があるから強く打てていると感じました。返しのパットもうまかったです」
――第2日の競技後にドライビングコンテストがある。
「申し込んでいないです」
――明日に向けて、どこを重点的に練習するか。
「全部、重点的にやりたい。悪いラウンドから切り替えて、自分の中で迷わずに頑張りたいです」
――後半、左手のアームウェアを外していた。
「引っ張りすぎて糸が切れてブカブカになったので、『もう、いいや』と思って外しました(笑)」(THE ANSWER編集部)