都内で新製品発表会 男子ゴルフの田中秀道(信和ゴルフ・ゴールデンバレーGC)と女子ゴルフの竹村真琴(興和)が6日、都内で行われたテーラーメイドゴルフ新製品発表会に出席した。今回は、日本市場に向けて開発された「ステルス グローレ」(10月7日…

都内で新製品発表会

 男子ゴルフの田中秀道(信和ゴルフ・ゴールデンバレーGC)と女子ゴルフの竹村真琴(興和)が6日、都内で行われたテーラーメイドゴルフ新製品発表会に出席した。今回は、日本市場に向けて開発された「ステルス グローレ」(10月7日)の発表で、田中は「トッププロから初心者まで使えるクラブ」と伝え、竹村は「自分が頑張らなくていいクラブ」などと使いやすさを表現した。

 テーラーメイドのグローレシリーズは、2012年発売の初代から「飛び、やさしさ、美しさ」を追求してきた。そして、今年1月に発表されたステルスシリーズのカーボンフェースに同社独自のツイストフェースを融合させたカーボンツイストフェースを用い、新たに「ステルス グローレ」シリーズを発表した。

「ステルス」では赤色のフェース面が話題になったが、「ステルス グローレ」では黒色で軽量の60層構造。大きなスイートエリアも含め、同社では「ミスヒットに強い安定感を備えている」としている。試打を終えた竹村は同クラブの良さを独特の言い回しで表現した。

「とにかく優しく使いやすいクラブなので、自分は頑張らなくてもいいんです。ミスを助けてくれるし、これは甘やかしてくれるクラブですね」

 レディースのヘッドには、ゴルフクラブには珍しいグリーンのデザインが施してあり、竹村は「優しい上におしゃれ。インスタ映えしますね」と声を弾ませた。

 一方の田中は「このフェースには、ボールをしっかりつかまえてから離す感触があります」と表現。今季は体のコンディションが万全ではないが、「このクラブを使って早く試合に戻れるようにしたいです」と意気込んだ。(THE ANSWER編集部)