男子テニスのウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250)は25日、シングルス準々決勝が行われ、予選から出場している世界ランク102位のM・ヒュースラー(スイス)が第13シードのJ・ドレイパー(…

男子テニスのウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250)は25日、シングルス準々決勝が行われ、予選から出場している世界ランク102位のM・ヒュースラー(スイス)が第13シードのJ・ドレイパー(イギリス)を6-4,6-4のストレートで破り、ベスト4進出を果たした。
予選2試合を勝ち抜き本戦入りした26歳のヒュースラーはこの試合、6本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに82パーセントの高い確率でポイントを獲得。20歳のドレイパーに1度ブレークを許したものの、自身は3度のブレークを奪い、1時間20分で勝利した。
キャリア初のツアー決勝進出を狙うヒュースラーは準決勝で世界ランク89位のL・ジェレ(セルビア)と対戦する。ジェレは準々決勝で同91位のR・ガスケ(フランス)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第2シードのB・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)と世界ランク65位のA・マナリノ(フランス)が4強へ駒を進めている。