女子テニスで世界ランク52位のA・ケルバー(ドイツ)は24日、自身のインスタグラムを更新し、第一子を授かったことを明らかにした。また合わせて、29日に開幕する全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)を欠場することを発…

女子テニスで世界ランク52位のA・ケルバー(ドイツ)は24日、自身のインスタグラムを更新し、第一子を授かったことを明らかにした。また合わせて、29日に開幕する全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)を欠場することを発表した。
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元世界ランク1位のケルバーはグランドスラムで2016年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)と全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)、2018年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で優勝している。
34歳のケルバーはインスタグラムで「全米オープンでプレーしたかったけど、2対1でプレーするのはフェアではないと判断をしたわ。これから数ヶ月間、私はテニスプレーヤーとして世界中を飛び回ることを中断することにした。みんなに会えなくなるのが寂しいわ」
「ニューヨークは私のキャリアのターニングポイントになることが多く、今年もある意味そうだと思う。2011年のキャリア再出発から2016年のタイトル獲得、そして世界1位になるまで、全米オープンは私の心の中で特別な場所であり、しばらくツアーから離れる前にコート上で皆さんとお別れができたら良かったと思った」
「プロのアスリートであることは私のすべてだったけれど、これから向かう新しい道にも感謝している。正直なところ、緊張と興奮を同時に感じているわ。これからも応援をお願いします」とつづった。