11日開幕のNEC軽井沢72ゴルフトーナメント 女子ゴルフの国内ツアー、NEC軽井沢72ゴルフトーナメントは12日に軽井沢72ゴルフ北コース(6679ヤード、パー72)で開幕する。11日、公式会見に臨んだ昨年大会覇者の小祝さくら(ニトリ)は…

11日開幕のNEC軽井沢72ゴルフトーナメント

 女子ゴルフの国内ツアー、NEC軽井沢72ゴルフトーナメントは12日に軽井沢72ゴルフ北コース(6679ヤード、パー72)で開幕する。11日、公式会見に臨んだ昨年大会覇者の小祝さくら(ニトリ)は先日の米女子メジャー、AIG全英女子オープンで優勝争いをしていた同じ「黄金世代」の渋野日向子(サントリー)を応援していたことを告白。刺激を受けたことを明かした。

 シブコの活躍は黄金世代も興奮させていた。初日で単独首位に立ち、2日目こそスコアを落としたが3日目に再び6バーディーの猛チャージで2位に浮上。この3日目のプレーをテレビ観戦していたという小祝は「いい位置でプレーしていたから応援していた」という。

「(畑岡)奈紗ちゃんとか日本人選手が上位でプレーしていたので、難しいコースなのに凄いなと。あのバンカーに入れたら難しいだろうなと思いながら見ていました」

 渋野が1打差まで迫った最終日こそテレビ観戦はあまりできなかったそうだが、それでも後で結果を知り「周りの人たちがそういった舞台で戦っているのを見て、憧れというか、凄いというか、自分も頑張らなきゃなと思った」と刺激を受けたという。

 ワンバン&ダンクの衝撃イーグル2発を決めた大東建託・いい部屋ネットレディスから楽天スーパーレディース、先週の北海道meijiカップまで3試合連続トップ10フィニッシュと、抜群の安定感を誇る小祝。それでも「ショットが良くないのでこれから修正したい。あとはグリーン勝負ですね。ここはパットが決まってくれるとスコアが出るので」と調整に余念がない様子だ。

 昨年大会は雨の影響で27ホールに短縮された中での優勝。「今年は3日間プレーして優勝したい気持ちがある。いい天気の中でプレーできたらいい」と活躍を誓った。(THE ANSWER編集部)