3年前も渋野日向子と争ったブハイ、当時話題になった行動とは 米女子ゴルフの海外メジャー今季最終戦・AIG全英女子オープンが6日、英北部ガレーンのミュアフィールド(6680ヤード、パー71)で第3日が行われた。7位で出た2019年女王の渋野日…

3年前も渋野日向子と争ったブハイ、当時話題になった行動とは

 米女子ゴルフの海外メジャー今季最終戦・AIG全英女子オープンが6日、英北部ガレーンのミュアフィールド(6680ヤード、パー71)で第3日が行われた。7位で出た2019年女王の渋野日向子(サントリー)は6バーディー、1ボギーの66で回り、通算9アンダーで首位と5打差の2位に浮上。単独首位のアシュリー・ブハイ(南アフリカ)とは3年前も最終日最終組だった。英記者は渋野が優勝した瞬間の画像付きで「自分が勝利したように喜んだ。素晴らしいスポーツマンシップ」と回顧している。

 世界を驚かせた瞬間だった。渋野はウィニングパットを決めた直後、パターを持った左手を高々と掲げた。一方、同組のブハイも笑顔でバンザイのようなポーズ。思い切り打ったロングパットに周囲も熱狂したシーンだ。

 当時はブハイの行動が話題になった。画像をツイッターに公開したのは、英衛星放送「スカイスポーツ」のゴルフ記者を務めるリチャード・カウフマン氏。称賛を込めて文面にこう記した。

「2019年AIG全英女子オープンの写真を見てみよう。シブノがウィニングパットを決めると、アシュリー・ブハイはまるで自分が勝利したように喜んだ。素晴らしいスポーツマンシップであり、今度は彼女が自分の勝利を喜べる時がやってくるかもしれない」

 最終日は渋野とブハイの2サム。今度は誰に勝利の女神が微笑むのか。最終組は日本時間午後11時50分にスタートする。(THE ANSWER編集部)