三菱自動車は、7月31日に開業予定の「キッザニア福岡」(福岡市博多区:三井ショッピングパーク ららぽーと福岡内)に電動車の運転やカーデザインを体験できるパビリオンを出展する。「キッザニア」は、3歳~15歳の子ども達を対象とした屋内型の職業・…

三菱自動車は、7月31日に開業予定の「キッザニア福岡」(福岡市博多区:三井ショッピングパーク ららぽーと福岡内)に電動車の運転やカーデザインを体験できるパビリオンを出展する。

「キッザニア」は、3歳~15歳の子ども達を対象とした屋内型の職業・社会体験施設。1999年、メキシコ(サンタ・フェ)でのオープンを皮切りに、日本など世界各地に展開している。同施設は子ども達を取り巻く環境を踏まえながら、さまざまな社会体験を通じて生きる力を育むこと(エデュテインメント)をコンセプトとしている。三菱自動車はキッザニアが掲げるコンセプトに賛同し、「キッザニア東京」(東京都江東区)、「キッザニア甲子園」(兵庫県西宮市)に出展している。

国内3拠点目となるキッザニア福岡では、「運転免許試験場」「カーデザインスタジオ」の2つのアクティビティを提供する。運転免許試験場ではドライビングシミュレーターを用いて、三菱自動車の電動車の運転を疑似体験。交通ルールや運転マナーを身に付けることができるほか、世界中のキッザニアで使用できる写真入りの運転免許証が取得できる。

カーデザインスタジオでは、専用のタッチディスプレイを使用して、自動車の外装パーツやボディカラーなどをカスタムし、自分だけのオリジナルカーをデザインできる。さらに、32インチの「ルッキンググラス」を使い、肉眼で3D映像を見ながら子どもたちがオリジナルカーのプレゼンテーションを行う。また、デザインしたオリジナルカーが表紙に印刷された世界に一つだけのカタログも作成できる。

三菱自動車は、自動車を運転することの楽しさ、自動車の製造に携わる喜びを体験するアクティビティを通じて、将来のモビリティ社会を担う子ども達の育成を支援する。