予選ラウンドは首位通過 全米女子ジュニアゴルフ選手権第3日が20日(日本時間21日)、米ケンタッキー州のザ・クラブアットオールドストーン(6484ヤード、パー73)で行われた。ストロークプレーの予選ラウンドを首位タイで通過した17歳・馬場咲…

予選ラウンドは首位通過

 全米女子ジュニアゴルフ選手権第3日が20日(日本時間21日)、米ケンタッキー州のザ・クラブアットオールドストーン(6484ヤード、パー73)で行われた。ストロークプレーの予選ラウンドを首位タイで通過した17歳・馬場咲希(日本ウェルネス高2年)は、マッチプレーでの1回戦でバーン・コート(米国)と対戦。6アンド4の快勝で2回戦に進出した。

 前半は4番パー4、5番パー4、8番パー3を奪って3アップ。後半も10番パー4から3ホール連続奪取で6アップとリードした。13番パー3は相手のバーディーで奪われたが、14番パー4(278ヤード)では3番ウッドで1オン。勝利のかかった3.5メートルのイーグルパットも沈めた。

 馬場は今季から急成長。175.3センチの長身で、270ヤードのドライバーショットを放ち、アプローチ、パットも高いレベルにある。5月の全米女子オープン日本予選会(36ホール)をボギーなしの通算5アンダーで4位通過。6月の全米女子オープンでは通算9オーバーの49位だった。日本人アマ選手では同大会8年ぶりの予選通過で、今大会の出場権も手に入れた。前日に更新したインスタグラムでは「(予選の)2日間とも楽しかった。明日からのマッチプレーも頑張ります」とつづっていたが、予選首位通過の勢いは続いている。(THE ANSWER編集部)