150回の記念大会となった全英オープンの特別イベント 男子ゴルフの今季メジャー第4戦、全英オープンは14日に英スコットランドの名門セントアンドリュース・オールドC(7313ヤード、パー72)で開幕する。節目の第150回を記念して11日に行わ…

150回の記念大会となった全英オープンの特別イベント

 男子ゴルフの今季メジャー第4戦、全英オープンは14日に英スコットランドの名門セントアンドリュース・オールドC(7313ヤード、パー72)で開幕する。節目の第150回を記念して11日に行われた特別イベント「セレブレーション・オブ・チャンピオンズ」の様子を伝えた全米プロゴルフ協会(PGA)の公式ツイッターは、タイガー・ウッズ(米国)の組に集結したレジェンドたちの豪華ショットを公開。ファンからは「何て素晴らしい写真」「ルーブル美術館に飾れ」など興奮の声が寄せられている。

 昨年は新型コロナウイルスの影響で中止になった全英オープン。ゴルフの聖地セントアンドリュースで行われる2年ぶりの大会には150回の記念大会ということもあり、選手もファンも胸を躍らせている。

 そんな中で主催のR&Aは11日に特別イベントを開催。全英にゆかりのある選手が将来を担うアマチュアや女子選手と一緒にラウンドするというもので、日本のアマチュア、中島啓太(日体大)も昨年の全英覇者コリン・モリカワ(米国)らとラウンドした。

 だが、何と言っても多くのファンの注目を集めたのは、途中棄権した5月の全米プロゴルフ選手権以来の大会出場となるウッズの組。全英で3勝のウッズ、2014年の全英覇者ロリー・マキロイ(英国)、1971、72年で全英を連覇した82歳のリー・トレビノ(米国)、さらに2018年の全英リコー女子オープン優勝のジョージア・ホール(英国)という豪華な顔ぶれとなった。

 4人は18番ホールに架かる名物の橋「スウィルカン・ブリッジ」で記念撮影。ここにはメジャー歴代最多の18勝を誇るジャック・ニクラスも加わり、5人で海外メジャー計44勝という豪華極まりない“5ショット”となった。

 この写真をPGAの公式ツイッターが「レジェンドたち」との言葉を添えて公開すると、ファンは即反応。「レジェンドしかいない」「象徴的だ」「何て素晴らしい写真」「ルーブル美術館に飾れ」「信じられない1枚」「真のレジェンド」など、興奮冷めやらぬコメントが寄せられた。

 また、ジョージア・ホールも自身のツイッターに同じ写真を投稿し、「What dreams are made of.(夢で作られたもの)」とメッセージを添えた。(THE ANSWER編集部)