宮里藍サントリーレディスでホールインワン達成 12日まで行われた国内女子ゴルフツアーの宮里藍サントリーレディスで7位に入ったセキ・ユウティン(ミツウロコグループホールディンクス)が、ファンに感謝を伝えた。第2日には11番パー3でホールインワ…

宮里藍サントリーレディスでホールインワン達成

 12日まで行われた国内女子ゴルフツアーの宮里藍サントリーレディスで7位に入ったセキ・ユウティン(ミツウロコグループホールディンクス)が、ファンに感謝を伝えた。第2日には11番パー3でホールインワンを達成。今大会でキャディーを務めた妹・ユウリさんと戦い抜き、ファンからは「姉妹で楽しそうにラウンドされていた姿が微笑しかったです」と労いのコメントが寄せられている。

 セキは20位から出た第2日に魅せた。159ヤードの11番パー3、8番アイアンで放った第1打は、ピン手前5ヤードに着弾し、そのままカップに吸い込まれた。その後3バーディー、ボギーなしとスコアを伸ばして2位浮上。クラブがトップに位置したタイミングで、左足をわずかに上げる「一本足打法」への改造も功を奏したか、最終日まで優勝争いに絡み、今季初めてトップ10圏内でフィニッシュした。

 セキは自身のインスタグラムを更新。文面に「今週沢山の応援ありがとうございました! 皆様の歓声の中で気持ち良く打つ事が出来てとても興奮しました!」と日本語で記した。「今週ではなんと単独7位! 幸せは突然やってきた! 大満足です!」と感激しつつ「本当に優勝したかったのですが、やっぱり実力不足です。またしっかりまとめて、一日も早くトロフィーを手に入るように頑張りたいと思います」と気を引き締めた。

 今週は妹のセキ・ユウリさんがキャディーを務めた。「妹のユウリからもありがとうとのことです」と締めくくり、スイング写真や笑顔の2ショットも公開。ファンからは「姉妹仲良く」「姉妹で楽しそうにラウンドされていた姿が微笑しかったです」「姉妹のファイト見て、元気もらいました」「またユウリさんとのタッグ姿を見せてください」「クラブハウスでの姉妹のハグ印象的でした」とコメントが寄せられていた。

 身長171センチのセキは、両親が中国人で日本生まれの24歳。4歳で中国に移住し、7歳でゴルフを始めた。国内女子ツアーは2017年から参戦。今季は、ツアー最終予選会(QT)42位の資格を得て、今大会が8試合目だった。(THE ANSWER編集部)