宮里藍サントリーレディスで24位「すごく嬉しい」 国内女子ゴルフツアーの宮里藍サントリーレディス最終日が12日、兵庫・六甲国際GC(6527ヤード、パー72)で行われた。アマチュアの吉田鈴(日本ウェルネススポーツ大)は通算3アンダーの24位…

宮里藍サントリーレディスで24位「すごく嬉しい」

 国内女子ゴルフツアーの宮里藍サントリーレディス最終日が12日、兵庫・六甲国際GC(6527ヤード、パー72)で行われた。アマチュアの吉田鈴(日本ウェルネススポーツ大)は通算3アンダーの24位でベストアマに輝いた。姉に優利(エプソン)を持つ18歳。「本当にすごく嬉しい」「通用することもあれば、全然足りないところも感じた4日間でした」と振り返っている。

 吉田鈴は最終日3バーディー、5ボギーの74だったが、見事にローアマに輝いた。今春に高校を卒業し、現在は日本ウェルネス大ゴルフ部に所属。4月のオーガスタナショナル女子アマで日本人唯一の予選突破を果たし、20位に入っている。今大会は稲見萌寧、上田桃子と2日間同組で回るなど貴重な経験を積み、大会後には「4日間トッププロと回らせてもらって、通用することもあれば、全然足りないところも感じた4日間でした」などとコメントを残している。

 姉は2000年度生まれの“プラチナ世代”で、昨年2勝を記録している優利。今大会の中継インタビューでも似ていると話題になり、鈴本人も認めていた。69で回った初日の後には「お姉ちゃんがいることで、私を知ってくれている人が多いと思う」ともコメントしていた。

 最終日は大会アンバサダーの宮里藍とも記念撮影。ベストアマは「凄く嬉しいです」と喜び、次の目標については日本アマの優勝と「プロテスト合格して、QTで前半の出場権を獲ること」としている。(THE ANSWER編集部)