2018年のメモリアル・トーナメント初日の一打 米男子ゴルフツアーのメモリアル・トーナメントは2日、米オハイオ州ミュアフィールドビレッジGC(7533ヤード、パー72)で開幕する。大会を前に、PGAは過去のスーパーショットに脚光。トップ10…

2018年のメモリアル・トーナメント初日の一打

 米男子ゴルフツアーのメモリアル・トーナメントは2日、米オハイオ州ミュアフィールドビレッジGC(7533ヤード、パー72)で開幕する。大会を前に、PGAは過去のスーパーショットに脚光。トップ10を発表しているが、松山英樹(LEXUS)は8位に登場した。2018年のイーグルに、当時の米実況席も「カモン! ワオ」と大興奮だった。

 2018年大会の初日、松山は1イーグル、7バーディー、2ボギーと首位発進を決めた。圧巻だったのは4連続バーディーを記録して迎えた17番パー4、第2打を直接カップインさせたスーパーイーグルだ。

 残り137ヤードからアイアンで放った一打は、ピンの手前1メートルに着弾。2度跳ねてカップをオーバーしたが、強烈なバックスピンがかかっており、そのままカップに吸い込まれていった。ギャラリーも大興奮。米国の実況席も「オー、見てくれ! カモン! ワオ」と驚くばかりだった。

 普段はクールな松山も、会心のショットに両手を広げて歓喜した。PGAツアー公式インスタグラムは、「メモリアル・トーナメントで最もメモリアルなショットたち」と紹介した投稿で、松山のショットを8位に選出。海外ファンからは「8位のショットはなんて素晴らしい」「ヒデキはもっと上だろ」などと反応があった。

 松山は2014年にこの大会で米ツアー初優勝。首位発進した18年は通算10アンダーの13位で4日間を終えている。(THE ANSWER編集部)