週末の女子ゴルフで生まれた“完璧ホールインワン”に反響「凄い」「何回も見ちゃった」

21歳阿部未悠がプロ初達成「完璧なショットでした」

　女子ゴルフの国内ツアー・リゾート トラストレディス（山梨・メイプルポイントGC、6580ヤード、パー72）最終日にホールインワンを達成した阿部未悠（フリー）がインスタグラムを更新。自己最高5位タイとなった大会を振り返り、「完璧なショットでした」とプロで初達成したエースについてつづった。

　阿部が快挙を達成したのは29日の最終日、145ヤードの12番パー3だった。グリーン左から4ヤードに切られたピンをめがけ、8アイアンでフェードボールを放った。グリーン左に広がる池を恐れることなく攻め、ボールはピン手前に着弾。スライスラインを描いてカップインし、沸き上がった歓声でホールインワンを確信した。

　通算13アンダーで終えた大会を振り返り、「キャリアベストの5位Tでした」と報告した阿部。「入ったところは見えなかったけど、思い通りの球が打てて思った距離も打てて、完璧なショットでした　嬉しい　あんなショットが増えてくるといいなぁ…」と副賞800万円を獲得したホールインワンの場面を記した。

　昨年6月、2度目のプロテストで合格した21歳。「実はちょうどマウンドでカップの位置が隠れていて、入った瞬間は見えませんでした。誰か動画があったらください（笑）」とラウンド後に語っていたが、投稿では実際の映像も掲載しており、ファンと歓喜の場面を共有した。

「まだまだ足りないことだらけだし、もっともっとたくさん成長しなきゃいけないけれど。めちゃめちゃ悔しいけど！！！！！　自分で自分が楽しみになってきた週でもありました。また、頑張ります」と今後について前向きにつづり、ファンの声援に改めて感謝も伝えた。

　阿部の投稿に、ファンからも「何回も見ちゃった」「凄いですね」「エースおめでとう」などの声が届き、同い年の吉田優利も「ナイスホールインワン」と返信欄でコメント。祝福ムードに包まれていた。（THE ANSWER編集部）