ニック・キリオス(オーストラリア)が、腰の故障を理由に「BNL イタリア国際」(ATP1000/イタリア・ローマ/5月14~21日/賞金総額427万3775ユーロ/クレーコート)を棄権した。前週のマドリッド(ATP1000)のダブルスでジ…

 ニック・キリオス(オーストラリア)が、腰の故障を理由に「BNL イタリア国際」(ATP1000/イタリア・ローマ/5月14~21日/賞金総額427万3775ユーロ/クレーコート)を棄権した。前週のマドリッド(ATP1000)のダブルスでジャック・ソック(アメリカ)と組んで準決勝に進出したキリオスは、同じ箇所の故障を理由に試合日の朝に棄権を決めていた。

 大会主催者は火曜日、キリオスとロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)の1回戦直前に、その旨を発表した。キリオスは、予選決勝で敗れたラッキールーザーのアレクサンドル・ドルゴポロフ(ウクライナ)と置き換えられた。

 キリオスはまた、ファビオ・フォニーニ(イタリア)と組んで出場を予定していたダブルスからも棄権を余儀なくされた。

 彼は月曜日に、会場であるフォロ・イタリコで練習を行っていた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は「BNL イタリア国際」を腰の故障により棄権したニック・キリオス(オーストラリア)(写真はマドリッドでのもの)

Photo: MADRID, SPAIN - MAY 11: Nick Kyrgios of Australia looks on during a break in his match against Rafael Nadal of Spain during day six of the Mutua Madrid Open tennis at La Caja Magica on May 11, 2017 in Madrid, Spain. (Photo by Clive Rose/Getty Images)