80年代から現在までのアーバンスポーツの歴史、そして未来を“ハイファイブ”でつなぐ約4分間!kroi新曲『Correction』もお披露目!

ストリートカルチャーを愛する俳優・野村周平と、モデル・紗羅マリーが番組ナビゲーターとして出演し、スケートボード、BMX、BREAKIN’(ブレイクダンス)などの魅力を、ゲストとともにトークで紐解くアーバンスポーツ応援番組「HI-FIVE ~URBAN SPORTS for LIFE~」は、一部の若者の間でこれまでカウンターカルチャーとして盛り上がりを見せていた一方、東京オリンピックなどをきっかけに昨今大きな広がりをみせるアーバンスポーツのさらなる盛り上がりを目指します。

5月10日(火)には、1980年代から現在までのアーバンスポーツやストリートカルチャーの歴史や変遷、そして未来を、Kroiの新楽曲『Correction』に乗せて、出演者たちの“ハイファイブ”でつなぐ特別PV「NEXT HI-FIVE」を公開いたします。

東京五輪でオリンピック種目となり、スポーツとしての地位を確立したスケートボード、BMXに加え、2024年開催のパリ五輪にて初めてオリンピック種目となるBREAKIN’(ブレイクダンス)などのアーバンスポーツに対する熱量が高まっています。約十数年前にはカウンターカルチャーとして見られてきたことが世間の注目を集めるに至った背景の1つは、これまで折れることなくカルチャーを愛し体現し続けた人たちがハイファイブ(=ハイタッチ)でバトンを繋げてきた結果だと考えています。

アーバンスポーツの最前線に立つ各ジャンルの豪華プレイヤー57人が続々と登場

この築き上げられた熱量を冷ますことなく、より多くの人にアーバンスポーツの楽しさや、これまでの歴史を届けるため、アーバンスポーツに精通している俳優の野村周平に加え、Evisen Skateboardsと契約し、ストリートスケートボード界で絶大な存在感を発揮する吉岡賢人、日本人として初めてスケートボードの世界大会「TAMPA AM(タンパ・アマ)」で優勝を果たしたプロスケーターの池田大亮、BREAKIN’(ブレイクダンス)世界最高峰の大会「RedBull BC One」で2007年に準優勝、BREAKIN’(ブレイクダンス)シーンをけん引するBBOY TAISUKE、2016年に日本人初にして、世界最年少での「RedBull BC One World  Final」優勝という偉業を成し遂げ、プロダンスリーグ「D.LEAGUE」のKOSÉ 8ROCKSのディレクター兼選手としても活躍するBBOY ISSEI、2022年4月に日本初上陸した世界最高峰のアクションスポーツタイトル「X Games Chiba」のBMXフラットランド世界チャンピオンとなった早川起生、原宿にあるバイシクルショップ「W-BASE」のフロントマンとしてストリートカルチャーを牽引してきたMARCOなど、いまアーバンスポーツの最前線に立つ各ジャンルの豪華プレイヤー57人が続々と登場し、“ハイファイブ(=ハイタッチ)”で繋ぎながら歴史を映しだす約4分間の特別PV「NEXT HI-FIVE」を公開します。

PV概要
タイトル:NEXT HI-FIVE
楽曲:Kroi『Correction』

シーンで振り返るアーバンスポーツの40年の歴史

本PVでは1980年代から現代の40年間にアーバンスポーツで起こった出来事を年代ごとに振り返ります。現代のブームが出来上がるまでに誕生した聖地や、カルチャーを愛するプレイヤーたちの活躍とその遍歴にご注目ください。


1980年代 蓮沼海浜公園ローラースケート場

現存するものでは、日本最古のヴィンテージ・パークと言われている蓮沼海浜公園ローラースケート場。当時は、Tシャツに短パン、プロテクターを付けたスタイルが一般的だった。また、スケートボードの形も今より太く、ノーズが短くてテールが四角いオールドシェイプだった。


原宿 ホコ天

竹の子族やストリートパフォーマーなど、若者文化の発信地だった原宿の歩行者天国。BREAKIN’(ブレイクダンス)・BMX・スケートボードなど、ストリートカルチャーにハマる若者が増え始めた。また、BREAKIN’(ブレイクダンス)なら「フラッシュダンス」、BMXなら「E.T」など映画のブームもシーンを盛り上げた。


1990年代 L.A. CLUB(ロサンゼルスクラブ)

三軒茶屋のビルの地下で366日間だけ営業していた伝説のスケートパーク。レジェンドと呼ばれる多くのスケーターも通っていた。現在は存在しないため、室内に設置された木製のランプが当時を彷彿とさせるBASHI BURGER CHANCEで撮影。バーチカルと呼ばれる競技が主流の80年代から、スタイルやファッションがストリートへ移り変わっていったのも90年代の特徴。


安田ビル

新宿にある旧安田ビルの私有地でありながら、当時のダンサーたちが直談判し、マナーを守ることで練習場所として容認されたBREAKIN’(ブレイクダンス)の聖地。PVに出演するISSEIも10代の頃にこの場所に通って練習していた。90年代以降から、より自由なスタイルやファッションで現代に近いニュースクールと呼ばれるストリートダンスが主流になっていった。


2000年代 溝の口

海外の著名なダンサーも訪れる程に有名な川崎市が誇るBREAKIN’(ブレイクダンス)の聖地。武蔵溝ノ口駅では、今でも多くのダンサーが練習に通っている。PVに出演するTAISUKE、ISOPPなど世界で活躍するダンサーを輩出した。


駒沢オリンピック公園

多くのスケーターやBMXライダーが集まる駒沢オリンピック公園。ただ、2010年頃まではパークはなく、仲間が集まる遊び場だった。約30年以上前からこの場所に通い、後に駒沢スケートパークを東京都公認で作ることに尽力したレジェンド浦本譲も今回PVに特別出演している。


うみかぜ公園スケートパーク

AJSA(全日本スケートボード協会)の協力によってつくられた1997年にオープンした歴史のあるスケートパーク。目の前には海が広がり、潮風に吹かれながら気持ちよく滑走できる海外のような開放的なロケーション。 当時スパイクジョーンズが手掛けたスケートビデオ「MOUSE」をオマージュして、プロスケーターの池田幸太もネズミの着ぐるみで特別出演。


2010年代 B BOY PARK

1997年から2017年まで代々木公園で行われていた伝説的なHIPHOPのブロックパーティー。日本で先駆け的なバトルイベントを再現した。また、現在ではメジャーになったMCバトルの原点にもなるフリースタイル・ラップバトルも開催されていた。


駒沢スケートパーク

2010年からの試行期間を得て、2011年から東京都公認になったスケートパーク。ストリートスポーツ広場として開放されており、スケートボードだけでなく、BMXやインラインスケートなど多くのローカルが集まる。現在は、キッズ、親子、女性など幅広く利用するメジャーなパークになり、アーバンスポーツ市場を盛り上げる重要なスポットとなっている。


W-BASE

渋谷・原宿エリアのストリートシーンを牽引し、独自のカルチャーを発信してきたバイクショップ。その活動は多岐に渡り、アート、スケートボード、ミュージック、ジャンルを問わずストリートに携わる数々の著名人達と交わり、ピストバイクをはじめ、独自のカルチャーを作り続けている。番組ナビゲーターの野村周平も常連客の一人。


2020年代 駒沢オリンピック公園

スケートボード、BMXだけでなく、多くのダンサーが練習する場所として集まる駒沢オリンピック公園。2019年には、第1回全日本BREAKIN’(ブレイクダンス)選手権が開催された場所としても知られている。


MIYASHITA PARK

渋谷のストリートカルチャーの発信拠点の1つであった、旧宮下公園が東京2020オリンピック開催に合わせてMIYASHITA PARK内の屋上にリニューアルオープンしたスケート場。スケートボードの他にも、ボルダリングやビーチバレー、ビーチサッカーを楽しめる場所が再整備され、都市とストリートスポーツが共存する象徴的な場所になっている。


THE PARK SAMUKAWA

BMXのフラットランドとスケートボードのストリートを併設した、現代に相応しい世界基準の複合パーク。スケートボードのパークは、当時10代だった白井空良と池慧野巨の若い2人が世界中のパークや大会からインスパイアされて設計を行った日本でも数少ない室内コンクリートパーク。


1980年代 スケートショップ
2020年代 スケートショップ

1980年代、2020年代のスケートショップを番組ナビゲーターの野村周平を店長に再現。80年代当時は、スマホやインターネットが普及していなかったので、新作のビデオが発売されると多くのスケーターがブラウン管TVの前に集まり技に見入っていた。

PV出演者コメント


スケートボード選手 吉岡賢人

僕は2000年代初頭のシーンに参加して、ネズミの着ぐるみがテンション上がりました。カルチャーは生み出すものではなく、自然に生まれてくるものだと思うので、何も分からず始める人がほとんどだと思いますが、この動画でわかりやすく知れていいと思います。色んな歴史があって今があるなと思う。先人に感謝だし、これから更なる進化が楽しみです。


プロスケーター池田大亮

今回のPVで僕自身は90年代のシーンに出演させて頂きました。完成した映像は、スケートボードを含めたアーバンスポーツの歴史やカルチャーが凝縮されたものになっていてかなり素敵に仕上がっています!今回描かれていたようにスケートボードにも歴史があるので、僕自身も同じく歴史を作っていきます。


BBOY TAISUKE

HI-FIVEさんのPVに参加させてもらっています。歴史を辿る貴重な映像のワンシーン。当時の事を思い出しながらの撮影は普段とは違った楽しさがあり最高でした!関係者の方々、撮影現場スタッフの方々ありがとうございました。皆さんも是非見て下さい!!


BBOY ISSEI

今回HI-FIVE のオフィシャルPVに参加させていただきありがとうございました!!僕は今回90sのパートに出演させて頂きました!!僕自身90sのヒップホップやファッションが大好きで撮影にもめちゃくちゃ気合いがはいっています!!場所も新宿の損保ジャパンビル(旧安田ビル)での撮影で10代の頃東京遊びに来た時、上京してきた時によく練習場所として使ってたので凄く思い出深く最高でした!!このような企画に参加出来て嬉しいです!!是非楽しんで観てください!!


BMX FLATLAND 早川起生

2000年代のBMXシーンの再現という事でしたが僕はまだ生まれていないのでYouTubeなどで流行りの技などをたくさん見て勉強しました。今よりもスカッフを多く取り入れるスタイルや少し大きめなファッションは大変な部分もありましたが上手く再現出来たと思います。平らな路面さえあれば出来るflatland、晴れればすぐ公園へ向かい乗る。 そんなシンプルなスポーツは今も昔も変わらず楽しい。それが原点だと思います。

PVはKroiの最新楽曲『Correction』を起用


今回の特別PVには、ロックやソウル、ヒップホップなどのあらゆるジャンルをミクスチャーした音楽性で人気のバンドKroiの新楽曲『Correction』を起用。

kroi コメント

この度、我々Kroiの楽曲『Correction』をWOWOWアーバンスポーツ テーマソングとして採用していただきました。我々は音楽を主軸に、そのバックグラウンドや、そこに付随するカルチャー、ファッションなどへのリスペクトを持って活動しています。

今回いただいたお話において、アーバンスポーツのカルチャーやファッションの歴史などを追憶するような素敵な映像と共に我々の楽曲をお楽しみいただけることにとても親和性を感じました。『Correction』が、まだアーバンスポーツの世界を知らない方にも、その魅力に気付いていただける機会を作れるような楽曲になればとても嬉しいです。

アーバンスポーツ番組応援「HI-FIVE ~URBAN SPORTS for LIFE~」とは

世界的に注目度が高まるアーバンスポーツの魅力を、さまざまな角度でお届け。WEBで展開する動画と連動し、選手の内面やカルチャーとしての奥深さを掘り下げていく。

BMXフリースタイル、スケートボードは東京オリンピックの正式競技となり話題となったが、さらに2024年のパリ五輪では、ブレイキンが追加競技として採用された。この番組は、アーバンスポーツ各競技の、スポーツとしての楽しみ方はもちろん、己を磨き世界大会に挑む選手や、ストリートで自分を表現しているプレーヤーたちのそれぞれの想い、ファッションや音楽へのこだわり、地域によって異なる背景、そして根底にあるカルチャーとしての歴史など、スポーツとしての魅力に加え、各競技の周辺にあるカルチャーも深掘りする番組として、WOWOWオンデマンドでアーカイブ配信中。

ナビゲーターとして、自身もBMX、スケートボードをプレーし、ストリートカルチャーに精通する野村周平が登場。ゲストとして登場する各競技のトップ選手や専門家とともに、さまざまな視点でアーバンスポーツの魅力をお届けしていく。

The post 野村周平と共に吉岡賢人、池田大亮、TAISUKE、ISSEIらをはじめ スケボー、BMX、ブレイキンの最前線で活躍する計57名が出演 PV「NEXT HI-FIVE」5月10日公開 first appeared on FINEPLAY.