消防車メーカーのモリタホールディングスは全国の小学生を対象とした「第17回未来の消防車アイデアコンテスト」を開催、永井秀弥(ながい しゅうや)さん(応募時8歳)の作品が最優秀賞に選ばれた。コンテストは全国の小学生を対象に夢のある「未来の消防…

消防車メーカーのモリタホールディングスは全国の小学生を対象とした「第17回未来の消防車アイデアコンテスト」を開催、永井秀弥(ながい しゅうや)さん(応募時8歳)の作品が最優秀賞に選ばれた。

コンテストは全国の小学生を対象に夢のある「未来の消防車」をテーマとした作品(絵)を募集するもの。様々な災害が多発している昨今において、小学生たちに「防災について考える」機会を創出することに加え、「チャレンジすること」の楽しさを知ってもらうため、毎年開催している。「消防車にこんな機能があったらいいのに」、「いざというときにこんな消防車があったらいいのに」など、アイデアのある「未来の消防車」1617点が集まった。

最優秀賞に選ばれた永井さんの作品は、一家に一台あると安心な忍者型消火車。雷の電気を使って電波で消防署に伝える「雷神の術」、水を指先から出して消火する「水でっぽうの術」、たくさんの小型ロボットで救助する「分身の術」など、忍者の術を現代の科学で再現し、AIで自動消火するというユニークな作品だ。

最優秀賞に選ばれた永井さんには、モリタオリジナルグッズをプレゼントするほか、モリタ三田工場(兵庫県三田市)での工場見学に招待する予定。さらに優秀賞、佳作、アイデア賞各2点にもモリタオリジナルグッズをプレゼントする。