シンクが16番パー3でエース達成 米男子ゴルフの今季メジャー初戦・マスターズは9日、2日目が行われた。連覇を目指す松山英樹(LEXUS)が首位と5打差の2位に浮上するなど注目されたが、この日はスチュワート・シンク(米国)のホールインワンも飛…

シンクが16番パー3でエース達成

 米男子ゴルフの今季メジャー初戦・マスターズは9日、2日目が行われた。連覇を目指す松山英樹(LEXUS)が首位と5打差の2位に浮上するなど注目されたが、この日はスチュワート・シンク(米国)のホールインワンも飛び出した。キャディーを務める息子と抱擁を交わすシーンには、海外ファンから「なんという瞬間」「リアクションもプライスレス」などと興奮の声が寄せられている。

 16番パー3。シンクが放った第1打はグリーンに着弾。ピン右側から傾斜を下り、ゆっくりとカップに向かっていく。歓声は徐々に大きくなり、米実況席も「Oh,Yes」と固唾を呑む。そのままカップインし、見事エースを達成。大盛り上がりの中、リンクはキャディーを務める息子のレーガンと熱いハグ。ハイタッチもして喜んだ。

 実際の映像をマスターズ公式ツイッターが公開。「エース! 16番でスチュワート・シンクがホールインワン」と文面に記すと、「マスターズのホールインワンは全てのゴルファーの夢」「Wow」「エゲツない」「なんという瞬間なんだ」「ナイスショット」「マスターズのホールインワンは何よりも最高だね」「素晴らしい!」「リアクションもプライスレス」などと海外ファンからコメントが集まった。

 また米放送局「CNN」も「最初に祝福したのはシンクの息子、キャディーを務めるレーガンだった。2人は抱き合うシーンは感動的で、熱狂に包まれた」と紹介した。48歳のシンクは通算7オーバーの64位で予選落ちしたが、記憶に残る一打を残した。(THE ANSWER編集部)