シェブロン選手権最終日 米女子ゴルフのメジャー初戦・シェブロン選手権(6884ヤード、パー72)は3日(日本時間4日)、米カリフォルニア州のミッションヒルズCCで最終日が行われ、21位から出た渋野日向子(サントリー)は7バーディー、1ボギー…

シェブロン選手権最終日

 米女子ゴルフのメジャー初戦・シェブロン選手権(6884ヤード、パー72)は3日(日本時間4日)、米カリフォルニア州のミッションヒルズCCで最終日が行われ、21位から出た渋野日向子(サントリー)は7バーディー、1ボギーの66で回り、通算10アンダーの4位で大会を終えた。米メディアは「ヒナコが大復活」「猛チャージ!」と称賛している。

 2日目に単独首位に立ちながら、3日目にスコアを5つ落とした渋野。この日は意地の猛チャージを披露した。前半2番パー5から3連続バーディー。8番パー3でボギーを叩いたが、後半も4つスコアを伸ばしてトータル10アンダー。終わってみれば日本勢最上位の4位でフィニッシュした。

 米メディアも渋野のバーディーラッシュに注目。米専門誌「ゴルフダイジェスト」のケント・ペイズリー記者は「ヒナコ・シブノが大復活。彼女が記録した66は彼女のキャリアの中で自己ベストタイ」とツイッターで伝えた。

 米専門メディア「ゴルフ.com」のゼファー・メルトン記者はツイッターで「今週66、66、69を記録した。残念ながら土曜の77が彼女のチャンスを潰した」と、3日目の失速を惜しんだ。シェブロン選手権公式ツイッターは「バーディー、バーディー、バーディー、パー、バーディー。ヒナコ・シブノが猛チャージ!」と記していた。今大会はジェニファー・カップチョが通算14アンダーで優勝している。(THE ANSWER編集部)