西武のエルネスト・メヒア内野手が、来日4年目で通算100号に到達した。■来日1年目には本塁打王に輝いた大砲「これからも打ち続けることができる」 西武のエルネスト・メヒア内野手が、来日4年目で通算100号に到達した。4日のソフトバンク戦(ヤフ…

西武のエルネスト・メヒア内野手が、来日4年目で通算100号に到達した。

■来日1年目には本塁打王に輝いた大砲「これからも打ち続けることができる」

 西武のエルネスト・メヒア内野手が、来日4年目で通算100号に到達した。4日のソフトバンク戦(ヤフオクD)で、4月14日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来となるアーチ。「日本で4年プレーしてきて、100号という節目は特別なものになった。キャリアはこれからも続くので、もっと打っていきたい」と大台到達を喜んだ。

 1点ビハインドの4回。2死一塁で迎えた第2打席。ソフトバンク先発のバンデンハークが投じた2ボールからの真っすぐを完璧に捉えた。快音を残した打球は、左中間スタンド中段、西武ファンが陣取る一角に飛び込んだ。一時、逆転となる4号2ランだった。

 来日4年目。1年目の2014年に34本塁打を放ち、本塁打王を獲得。2015年は27本、2016年に35本とアーチをかけ続けてきた。この日で404試合、1659打席目で100本目を放ち「自分でもいいペースで達成できたと思う。今まで通りに自分のスイングを続けていけば、これからも打ち続けることができると思う。少しでも多く本塁打を打っていきたい」。獅子が誇る大砲は、今後の本塁打量産を誓っていた。

福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani