男子テニスのチリ・ドーブ・メンプラスケア・オープン(チリ/サンティアゴ、レッドクレー、ATP250)は28日、シングルス決勝が行われ、第4シードのP・マルティネス(スペイン)が第7シードのS・バエス(アルゼンチン)を4-6, 6-4, 6…

男子テニスのチリ・ドーブ・メンプラスケア・オープン(チリ/サンティアゴ、レッドクレー、ATP250)は28日、シングルス決勝が行われ、第4シードのP・マルティネス(スペイン)が第7シードのS・バエス(アルゼンチン)を4-6, 6-4, 6-4の逆転で破り、キャリア初タイトルを獲得した。マルティネスは試合後、「本当に大きな喜びだ」と語った。
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同一戦でマルティネスは、第1セットの序盤に2ゲーム連取を許したものの、第4ゲームでブレークバックに成功。しかし、第6ゲームから3ゲーム連取を許し、51分で先行される。
第2セットの第5ゲームで先にブレークを許したマルティネスだったが、第6・第10ゲームでブレークに成功し、59分でセットカウント1-1に追いつく。ファイナルセットでは、互いのサービスキープ続くも、第6・第10ゲームでブレークを奪い、2時間44分でタイトルを獲得した。
ロングインタビューを実施した男子プロテニス協会のATPは、マルティネスのコメントを公式サイトに掲載している。
「本当に大きな喜びだよ。この2年間は、ほぼすべてのATP(ツアーレベル・トーナメント)に出場し、優勝を目標にしていたから、本当にうれしい」
「またここに来られてうれしいよ。精神的にもよかったし、準備もできていた。長い試合になることもわかっていたし、戦い続けた。だから、それが自信につながったのかもしれないね」
「今年に入ってから、僕は問題なくやれていると思う。本当にいい選手に負けてきたし、どの試合も戦ってきたし、自分の瞬間がやってくることもわかっていたよ。忍耐強くやれば、その(優勝)瞬間はやってくるんだ」
また、26日にアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)でタイトルを獲得した同胞のR・ナダル(スペイン)についても次のように語っている。
「今シーズンのラファ(ナダル)の活躍は、言葉では言い表せないほどのものだ。彼は以前からそうだったが、毎回みんなを驚かせ、自分自身も驚いていると思う。彼は僕を、そして多くの選手を奮い立たせてくれた。スペインはテニスの文化がとても良いので、それが新しいことに挑戦する自信につながるし、もっとランキングを上げて、このようなプレーを続けていきたいと思っているよ」