前週8強の西岡 トップ100復帰

男子テニスの２月２８日付ATP世界ランキングが更新され、錦織圭は変わらず４２位、西岡良仁は７つ上げ９６位となった。
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西岡は前週、アビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC（メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500）に予選から出場。２試合を勝ち抜き本戦入りするとＦ・ロペス（スペイン）、Ｔ・フリッツ（アメリカ）を下した。準々決勝ではＤ・メドベージェフ（ロシア）に屈したもののベスト８進出を果たした。その結果、今年１月１０日付の更新以来 約２カ月ぶりのトップ１００復帰となった。
一方、錦織は先月のシドニーテニスクラシック（オーストラリア/シドニー、ハード、ATP250）と全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）への出場を予定していたが、股関節の負傷のため欠場。その後、先月２５日には同箇所の手術を受けたことを報告し、約６カ月間ツアーを離脱すると発表している。
そのほかではドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権（アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500）で２回戦進出を果たしたダニエル太郎が１０上げて１０１位に浮上。ダニエルは２回戦でＤ・シャポバロフ（カナダ）に敗れたものの、１回戦でＤ・ゴファン（ベルギー）に勝利していた。
今週４日から行われる国別対抗戦デビスカップ by Rakuten ファイナル予選の日本vsスウェーデン（スウェーデン/ヘルシンボリ、ハード）にはダニエルと内山靖崇、綿貫陽介、望月慎太郎、マクラクラン勉の５名が出場する。
２月２８日付の日本勢の男子ATP世界ランキングは以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数、（）内は前回のポイント
■４２位[ ‐ ]…錦織圭
1,200ポイント（1,200ポイント）
■９６位[ ↑7 ]…西岡良仁
705ポイント（640ポイント）
■１０１位[ ↑10 ]…ダニエル太郎
660ポイント（615ポイント）
■２３４位[ ‐ ]…杉田祐一
241ポイント（251ポイント）
■２３８位[ ↓42 ]…内山靖崇
233ポイント（318ポイント）
■２５３位[ ↓9 ]…内田海智
216ポイント（230ポイント）
■２６２位[ ↓1 ]…守屋宏紀
202ポイント（202ポイント）
■２６７位[ ↑2 ]…綿貫陽介
196ポイント（196ポイント）
■２７７位[ ↑4 ]…添田豪
180ポイント（180ポイント）
■３１９位[ ↓6 ]…伊藤竜馬
144ポイント（152ポイント）
■３６８位[ ↑6 ]…望月慎太郎
111ポイント（111ポイント）