男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)は20日、シングルス予選決勝が行われ、予選第7シードのダニエル太郎が同第3シードのA・モルカン(スロバキア)を6-3,7-6 (7-3)…

男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)は20日、シングルス予選決勝が行われ、予選第7シードのダニエル太郎が同第3シードのA・モルカン(スロバキア)を6-3,7-6 (7-3)のストレートで破り、本戦入りを決めた。
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ダニエルは今季、アデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)でシーズンをスタートすると16強入り。続く全豪オープンでは予選から出場しグランドスラム初の3回戦進出を果たした。前週のカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP250)では本戦ストレートインを果たしていたが、1回戦で元世界ランク1位のA・マレー(イギリス)に屈している。
今大会では予選1回戦で世界ランク138位のE・イメル(スウェーデン)にストレート勝ちをおさめ同決勝に進出。モルカンとの一戦では9本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに86パーセントの高い確率でポイントを獲得。2度のブレークチャンスを与えたもののこれをしのぎ、1時間25分で勝利した。
本戦1回戦では世界ランク48位のD・ゴファン(ベルギー)と対戦する。両者は初の顔合わせ。
ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権の第1シードはN・ジョコビッチ(セルビア)、第2シードはA・ルブレフ(ロシア)、第3シードはF・オジェ アリアシム(カナダ)、第4シードはJ・シナー(イタリア)、第5シードはH・フルカチュ(ポーランド)、第6シードはD・シャポバロフ(カナダ)、第7シードはA・カラツェフ(ロシア)、第8シードはR・バウティスタ=アグ(スペイン)