女子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、 ハード、WTA500)は19日、シングルス決勝が行われ、世界ランク21位のJ・オスタペンコ(ラトビア)が同31位のV・クデルメトバ(ロシア)を6-0, 6-…

女子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、 ハード、WTA500)は19日、シングルス決勝が行われ、世界ランク21位のJ・オスタペンコ(ラトビア)が同31位のV・クデルメトバ(ロシア)を6-0, 6-4のストレートで破り、大会初優勝を決めて、自身5個目のWTAシングルスタイトルを獲得した。
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準決勝で元世界ランク1位のS・ハレプ(ルーマニア)を逆転で破り、大会初の決勝進出を果たしたオスタペンコ。この日は、3度のブレークを奪うとクデルメトバには1ゲームも与えずに6ゲームを連取。わずか23分で第1セットを先取した。続く第2セットでは第1ゲームに初めてブレークを奪われるも、その後は3度のブレークに成功。1時間6分で試合を制した。
女子テニス協会のWTAは、優勝を決めたオスタペンコのコメントを公式サイトに掲載。
「今日は本当にいいプレーができたと思う。毎試合とてもタフな相手と戦わなければならなかったので、今週全体でも本当に満足しているわ」
「今日もタフな試合になると思っていたし、とても集中してコートに入った。決勝でプレーするのは好きだけど、負けるのは嫌だから、どうしても勝ちたかったの。今日は、メンタル的にも良かったし、いいプレーができたと思う」
なお、敗れたクデルメトバは昨年4月のクレジット・ワン チャールストン オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、WTA500)以来となるキャリア2度目のタイトル獲得とはならなかった。