21日に開幕する男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)は19日にシングルスの組み合わせを発表。第1シードで世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)はワイルドカード(主催者…

21日に開幕する男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)は19日にシングルスの組み合わせを発表。第1シードで世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)はワイルドカード(主催者推薦)で出場する同57位のL・ムセッティ(イタリア)と対戦することが決定した。
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両者は2度目の対戦でジョコビッチの1勝0敗。昨年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)4回戦で対戦し、ジョコビッチが6-7 (7-9), 6-7 (2-7), 6-1, 6-0, 4-0とリードした時点でムセッティが途中棄権をした。
ジョコビッチは今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に照準を合わせていたが、オーストラリア政府の新型コロナウイルスワクチン接種に関するビザ(査証)発行問題により同大会を欠場。公式戦に出場するのは昨年11月の国別対抗戦デビスカップ ファイナルズ(スペイン/マドリッド、室内ハード)以来 約3カ月ぶりであり、ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権では2020年以来2年ぶり6度目の大会制覇を目指すこととなる。
この試合の勝者は2回戦でK・ハチャノフ(ロシア)A・デ ミノー(オーストラリア)の勝者と対戦する。
ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権の第2シードはA・ルブレフ(ロシア)、第3シードはF・オジェ アリアシム(カナダ)、第4シードはJ・シナー(イタリア)、第5シードはH・フルカチュ(ポーランド)、第6シードはD・シャポバロフ(カナダ)、第7シードはA・カラツェフ(ロシア)、第8シードはR・バウティスタ=アグ(スペイン)