男子テニスのリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)は18日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのM・ベレッティーニ(イタリア)がワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク106位のT・モンテイロ(…

男子テニスのリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)は18日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのM・ベレッティーニ(イタリア)がワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク106位のT・モンテイロ(ブラジル)を6-4, 6-7 (6-8), 6-3のフルセットで破り、初戦突破を決めるとともにベスト8進出を果たした。
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この試合は17日に予定していたが雨天により延期に。翌日の18日には試合が行われたものの第3セット途中で再び雨天により順延となっていた。この日も雨により試合開始が6時間遅延している。
1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では4強入りを果たしたベレッティーニ。昨年6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)以来 約8か月ぶりのクレーコートでの試合となったこの日、ファーストサービスが入った時に86パーセントの高い確率でポイントを獲得。第3ゲームでブレークに成功し第1セットを先取する。
しかし、第2セットではお互いに1度ずつブレークし迎えたタイブレークをものにされセットカウント1-1に追いつかれる。ファイナルセット、第8ゲームでブレークに成功したベレッティーニは2時間51分の激闘を制した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにベレッティーニのコメントを掲載し「すべてが本当に難しかった。でも、ランキングを上げるためには経験しなければならないことだ。このような大会では重要な場面で最高のテニスをしないとね。今日は特に第1・第3セットがうまくいったので本当にうれしいよ」と語った。
勝利したベレッティーニは準々決勝で第7シードのC・アルカラス(スペイン)と世界ランク89位のJ・ムナル(スペイン)の勝者と対戦する。