デミノー、偽造された接種証明書購入に「本物の接種記録持っている」2月17日、世界ランク32位のアレックス・デミノー(オーストラリア)は、偽のワクチン接種証明書を購入したと報道されていることについて、…

デミノー、偽造された接種証明書購入に「本物の接種記録持っている」

2月17日、世界ランク32位のアレックス・デミノー(オーストラリア)は、偽のワクチン接種証明書を購入したと報道されていることについて、自身のSNSで説明。「完全に有効で正確な接種記録を持っている」と疑惑を完全に否定した。

【画像】デミノー、自身のSNSで偽の接種証明書購入を否定

スペインメディアによると、新型コロナウイルスの規制をかいくぐるための、偽造されたワクチン接種証明書を販売していたグループが逮捕され、調査の結果で数百人の顧客がいたと報道。その中には、スペインで有名な俳優やボクサー、サッカー選手などが含まれており、デミノーもその一人だったという。

これについてデミノーは、自身のSNSを通じて、「誤解を避けるために、メッセージを書きたい」と説明。昨夏にイギリス・ロンドンで1度目のワクチン接種をし、2度目はスペイン・マドリードで受けたという。問題となっているのは、マドリードで受けたワクチン接種だ。

これについて、「僕は2度目の接種を受けたこと、完全に有効で正確な本物の接種記録を持っていることを100%明確にしたいと思う。家族を含め、周りの人たちはみんなワクチン接種を受けている」と偽の接種証明書を買ったことはないと完全に否定。

「巷で言われているような“捜査中”ではないし、僕の名前が挙がっているのは、単に僕がこの病院の患者だったからだ」と綴った。

今シーズン、デミノーは基本的にワクチン接種が義務付けられている全豪オープンに出場し、ベスト16入り。その後、ATP500ロッテルダム大会でベスト8入りを果たした。なお、偽の接種証明書を提出した場合、最高10万ドル(約1150万円)の罰金と最高3年間の出場停止処分を受ける可能性がある。