女子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、 ハード、WTA500)は17日に準々決勝が行われ、世界ランク23位のS・ハレプ(ルーマニア)が第8シードのO・ジャバー(チュニジア)に6-4, 6-3のスト…

女子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、 ハード、WTA500)は17日に準々決勝が行われ、世界ランク23位のS・ハレプ(ルーマニア)が第8シードのO・ジャバー(チュニジア)に6-4, 6-3のストレートで破り、2020年以来2年ぶり3度目のベスト4進出を決めた。
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また、女子テニス協会WTAの公式ツイッター『WTA insider』によると、この結果によって、ハレプはツアーレベルの大会で61度目の準決勝進出となり、S・ウィリアムズ(アメリカ)(62回)に次ぐ記録を達成した。
2015年と2020年に同大会を制覇しているハレプ。この日、第2ゲームで最初のブレークに成功するとその後も2度のブレークを奪って第1セットを先行する。第2セットでは第1ゲームにブレークを許すも第4、第6ゲームでブレークを奪って5ゲームを連取。1時間22分で世界ランク10位のジャバーとの一戦を制した。
WTAは試合後のハレプのコメントを公式サイトに掲載。
「とてもタフな試合だった。2セットでもそれ以上に難しく感じたわ。最後まで戦わなければならないと思った」と語った。
勝利したハレプは準決勝で世界ランク21位のJ・オスタペンコ(ラトビア)と対戦する。オスタペンコは準々決勝でP・クヴィトバ(チェコ)を5-7, 7-5, 7-6(11-9)の逆転で下しての勝ち上がり。
同日には世界ランク31位のV・クデルメトバ(ロシア)や同38位のM・ボンドロウソワ(チェコ)が4強へ駒を進めている。