男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)は7日、シングルス1回戦が行われ、第4シードのH・フルカチュ(ポーランド)が世界ランク247位のJW・ツォンガ(フランス)を6-4, 7-…

男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)は7日、シングルス1回戦が行われ、第4シードのH・フルカチュ(ポーランド)が世界ランク247位のJW・ツォンガ(フランス)を6-4, 7-6 (9-7)のストレートで破り、初戦突破を果たした。
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前週の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で2回戦敗退となった世界11位のフルカチュ。この試合の第1セットでは、お互いにサービスキープが続くと第10ゲームでブレークに成功。元世界5位のツォンガからリードを奪う。
第2セット、ファーストサービスが入った時に85パーセントの高い確率でポイントを獲得。タイブレークにもつれ込むと、4度のミニブレークに成功し、1時間29分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにフルカチュのコメントを掲載し「彼(ツォンガ)は素晴らしい選手でありライバル。本当にレベルが高く、僕にとっては本当にタフな試合だった。彼は間違いなく復活しつつある。これまで多くのことを成し遂げており、ショットやサーブを見れば、その理由がわかるはず。彼との対戦には感謝しているし、今日の勝利には満足している」と語った。
勝利したフルカチュは2回戦で世界ランク63位のL・ムセッティ(イタリア)と同75位のM・イメル(スウェーデン)の勝者と対戦する。
同日には第6シードのC・ノリー(イギリス)、世界ランク34位のA・デ ミノー(オーストラリア)、同49位のM・マクドナルド(アメリカ)が2回戦に駒を進めている。