男子テニスで世界ランク102位のA・マレー(イギリス)はABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)の大会前記者会見に出席。5日にアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドク…

男子テニスで世界ランク102位のA・マレー(イギリス)はABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)の大会前記者会見に出席。5日にアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、ATP250)の大会前の会見に登場し、引退を示唆した同757位のJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)について言及した。
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元世界1位のマレーは会見で次のように語った。
「彼はキャリアを通じて多くの問題、身体的な問題を抱えていたので、とても悲しい。この事態が好転することを望んでいる」
「辛い時間を過ごし経験したことの多くはカメラに映らないもの。僕もそのような立場にいたので、1人で苦しんでいるように感じることが多いんだ。彼が公の場で話したのは(負傷後)これが初めてだけど、愛と応援のメッセージの数々に彼はおそらく今、よりいい気分になっているだろう」
「彼は良いお別れをするにふさわしい。それが決定的なものかどうかは分からない。僕と同じように長い間休んでいた膝がどんな反応をするのか、おそらくとても不安だろう。彼には同情するよ。非常に難しい状況だと思うけど、彼がファンの応援や素晴らしい雰囲気の中で、ポジティブな形でゴールできることを願う」
マレーはABNアムロ世界テニス・トーナメントの1回戦で世界ランク35位のA・ブブリク(カザフスタン)と対戦。一方でアルゼンチン・オープンに出場する元世界3位のデル=ポトロは1回戦で第6シードで世界ランク41位のF・デルボニス(アルゼンチン)と顔を合わせる。