男子テニスの南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、室内ハード、ATP250)は4日、シングルス準々決勝が行われ、第5シードのF・クライノビッチ(セルビア)が世界ランク152位のD・ジュムホール(ボスニア)を7-5, 6-2のストレー…

男子テニスの南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、室内ハード、ATP250)は4日、シングルス準々決勝が行われ、第5シードのF・クライノビッチ(セルビア)が世界ランク152位のD・ジュムホール(ボスニア)を7-5, 6-2のストレートで破り、2度目のベスト4進出を果たした。
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この日、世界ランク36位のクライノビッチは第2ゲームに最初のブレークを奪うも第3ゲームでブレークバックを許す。その後、第7ゲームでブレークを奪われるも第8ゲームで今度はブレークバックに成功。第12ゲームでもブレークを奪って第1セットを先行する。
続く第2セットでは第6、第8ゲームでブレークに成功して4ゲームを連取。1時間39分の試合を制している。
試合後、男子プロテニス協会のATPはクライノビッチのコメントを掲載している。
「彼(ジュムホール)が非常に才能のある選手であることは知っていたよ。僕たちは長い付き合いなんだ。第1セットはお互いにタイトな展開だったけど、僕はどうにかして勝つ方法を見つけることができた。第2セットも自分のプレーを貫き、再び準決勝に進出できたことをうれしく思う」
勝利したクライノビッチは準決勝で第6シードのA・ブブリク(カザフスタン)と対戦する。ブブリクは準々決勝で第2シードのR・バウティスタ=アグ(スペイン)を6-4, 2-6, 7-6(7-4)のフルセットで破っての勝ち上がり。