男子テニスで元世界ランク1位のJ・クーリエ(アメリカ)は男子プロテニス協会ATPのインタビューに応じ、トップ10入りをしている現役の若手選手らについて語った。>>YouTube ド素人が【テニス】始めました、アイドル時代を経て初心者『もり…

男子テニスで元世界ランク1位のJ・クーリエ(アメリカ)は男子プロテニス協会ATPのインタビューに応じ、トップ10入りをしている現役の若手選手らについて語った。
>>YouTube ド素人が【テニス】始めました、アイドル時代を経て初心者『もりし』奮闘<<
1991年と1992年に全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)連覇を達成、1992年と1993年に全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)連覇を達成するなど、現役時代に計23個のタイトルを獲得したクーリエは、現在トップの選手らを評価した。
クーリエは前週開催された全豪オープンで準優勝となったD・メドベージェフ(ロシア)を賞賛するとともに、世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)と比較。メドベージェフの今後の課題を挙げている。
「メドベージェフは、世界最高のハードコート・プレーヤーであることを証明してくれた。昨年はノバク(ジョコビッチ)と明らかに差をつけられた。それでも、彼があそこまで上り詰めるのは大変なことだったし、彼は素晴らしい仕事をした」
「彼の進化における次のステップはハードコートでのプレーを維持し、さらに芝生でのプレーを増やしていくことだ。そして、クレーコートではよりチャレンジングになることだ。長い間、ナンバー1になるためには、オールラウンドなゲームとすべてのサーフェスでポイントを獲得する機会が必要だと思う」
さらに、クーリエは世界ランク3位のA・ズベレフ(ドイツ)を賞賛している。
「シーズン後半は、信じられないほど素晴らしいものだった。本当にすごいことだよ。彼はオールコートでオールサーフェスでプレーできるんだ。そしてタフであり続けること、パンチを受け続けることが彼のマインドセットなのだと思う。この先、ナンバー1の座を争う存在になるだろうね」