現役プロ野球選手最強の「プロスピA」プレーヤーを決める大会が開催 巨人・高橋優貴投手と阪神・西純矢投手が、モバイルゲーム「プロ野球スピリッツA」を使用したプロ野球選手による大会「プロスピAプロ野球選手チャンピオンシップ」に参加した。大会終了…

現役プロ野球選手最強の「プロスピA」プレーヤーを決める大会が開催

 巨人・高橋優貴投手と阪神・西純矢投手が、モバイルゲーム「プロ野球スピリッツA」を使用したプロ野球選手による大会「プロスピAプロ野球選手チャンピオンシップ」に参加した。大会終了後の対談で、お互いの印象や来季への意気込みを語り合った。

「プロスピA プロ野球選手チャンピオンシップ」は普段から「プロスピA」をプレーする各球団の代表選手が集結。リアルタイム対戦で対決し、プロ野球界のナンバー1を決定するという大会だ。12球団の選手はそれぞれ自宅や寮、球団事務所からオンラインで参加。グラウンド外でも球団のプライドをかけた熱い戦いを繰り広げた。

 今シーズン自身初の2桁勝利を挙げた高橋と、プロ初登板初先発を白星で飾った西純が、プロスピAでも“伝統の一戦”で激突した。「無課金の意地を見せる」と意気込んでいた高橋相手に、西純はチームの主砲・佐藤輝明らを見事に操って本塁打を量産するなど大暴れ。最後はサヨナラ本塁打の劇的決着となった。激闘を終えた2人を直撃した。

――お疲れさまでした。実際に対戦を終えていかがですか?

高橋「西くんに力の差を見せつけられました……(笑)」

――お互いにどんな印象をお持ちですか?

高橋「僕は高校野球を見るのが好きで、創志学園で甲子園に出ていた西くんのガッツポーズを見て『すごい子だな』と思ったのが第一印象ですね」

西純「いえいえそんな……。ありがとうございます。高橋さんは1軍で多く投げられていて、コントロールがとてもいい印象です。僕はコントロールが課題なので、勉強させてもらっています」

高橋「来年は投げ合うことができたらうれしいですね。本業では負けないようにしたいです!」

西純「僕はまだまだ同じ土俵に立てていないと思うのですが、もし対戦する機会があれば、本業でも負けません!」

自身を起用せず…西純「ステータスが弱すぎて」

――ゲーム内では、お二人ともご自身を起用しませんでしたね。

高橋「僕は球種が少ないので、ゲームで使うとしたら球種を増やさないといけませんが、現実的には球種を増やす予定はありません。2021シリーズ2では評価が上がっていたので、(ガチャで)自分を当てられるように頑張ります(笑)」

西純「僕はまだステータスが弱すぎて……。1軍で結果を出すしかないですね」

――来季へ向け、ファンの皆さんにメッセージをお願いします。

高橋「今年はチームが優勝できなかったので、来年はファンの皆さんに優勝を見てほしいです。僕もチームの一員として貢献していきます!」

西純「チームは優勝を逃してしまいましたし、僕個人としては1年間を通じてチームの力になることができませんでした。来年は1軍で活躍して、チームに貢献できるように頑張ります!」

 2人の対戦のほか、12球団の選手が勢ぞろいした大会の模様は、12月29日から「パワプロ・プロスピ公式YouTubeチャンネル」でプレミアム公開されている。(安藤かなみ / Kanami Ando)