ドジャースの前田健太投手は15日(日本時間16日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦で今季3度目の先発マウンドに上がり、4回4安打4失点5奪三振1四球で降板。勝敗はつかなかった。打線に2点を先制してもらったが、2回に逆転3ランを被弾。同点で…

ドジャースの前田健太投手は15日(日本時間16日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦で今季3度目の先発マウンドに上がり、4回4安打4失点5奪三振1四球で降板。勝敗はつかなかった。打線に2点を先制してもらったが、2回に逆転3ランを被弾。同点で迎えた4回には勝ち越しタイムリーを浴び、その裏の攻撃で代打を出された。前回登板の9日(同10日)ロッキーズ戦で今季初勝利を挙げたが、2勝目を掴むことはできなかった。

■4回に勝ち越し打許して71球で降板、同点に追いついて黒星は消えるも…

 ドジャースの前田健太投手は15日(日本時間16日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦で今季3度目の先発マウンドに上がり、4回4安打4失点5奪三振1四球で降板。勝敗はつかなかった。打線に2点を先制してもらったが、2回に逆転3ランを被弾。同点で迎えた4回には勝ち越しタイムリーを浴び、その裏の攻撃で代打を出された。前回登板の9日(同10日)ロッキーズ戦で今季初勝利を挙げたが、2勝目を掴むことはできなかった。

 前田は初回、先頭ヘーゼルベッカーを投ゴロ、ペラルタは見逃し三振、ゴールドシュミットは空振り三振と最高の立ち上がりを見せる。すると、ドジャースはその裏に先頭打者から3連打などで2点を先制した。

 しかし2回、4番ラムにセンター前ヒット、デスカルソに四球で1死一、二塁とすると、アーメッドにはスライダーをレフトスタンドに運ばれ、3ランで逆転を許した。

 ドジャースはその裏にバーンズがソロ本塁打を放ち、すぐに同点に追いつく。前田は3回は再び3者凡退に抑えるも、4回は1死からドゥルーリーに二塁打を浴びると、2死二塁でアーメッドにセンター前へのタイムリーを浴び、再び勝ち越しを許した。

 続く打者は打ち取ったものの、4回の打席で代打を送られて降板。この回、ドジャースが同点に追いついたため黒星は消えたが、今季2勝目はならなかった。この日は71球を投げてストライクは45球。防御率は7.07となった。